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初版グリム童話集 3

ヤーコプ・グリム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560046302
ISBN 10 : 4560046301
Format
Books
Publisher
Release Date
September/1997
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 歩月るな

    教育を学んでいる人には自明の事だが世界に初めて「幼稚園」が生まれるのはこの頃、ではなく「子どものための物語」の初版が出てン十年後、この時点では「子どもは家庭の宝」のような概念自体が無い(と思う)。ヘンゼルとグレーテルの様な例も代表的で、要らなくなったら(殺すのは忍びねえので)捨てる、とかく大事な娘だろうがくれてやったり褒美にしたりとモノ扱いが多いのも当然か。「馬鹿のハンス」は本邦なら落語の与太郎とかに当たるのだろう。ここの収録話では特にホムンクルスを思わせる『ガラス瓶の中の化けもの』がセオリーを覆す秀逸。

  • C-biscuit

    3巻目になると、知った話が少なくなる。なんとなく読んだことあるかなと懐かしい雰囲気になることがあるが、しっかりとは思い出せない。それでも、普通の童話として面白く読める。興味を持って読んだ中に、「いばらの中のユダヤ人」というのがあった。バイオリンを弾くとみんなが踊り出し、弾くのをやめるまで踊り続けるというものだ。なんとなく覚えている物語であるが、悪者はユダヤ人である。昔読んだ本もユダヤ人かどうかわからないが、初版は明らかに特定の人種を指している。この物語だけではないが、童話の中に歪んだ歴史を感じてしまう。

  • ruruti

    解説によると伝承されたものがオリジナルで集められているのがこの初版だそうで・・・これから版を重ねるたびに子供向けに編集されていったとのこと。当時の社会がいかに厳しかったかがわかる話が多い。でも、こういう話から生きる知恵を得ていたのだろう。

  • 時計

    小さい頃に聞いた愉快な物語…の面影は無い。勧善懲悪とは言い切れず、少し残酷なところが楽しい。だけど、子供時代に聞いていたらトラウマになっていたと思う。

  • 樹燐

    本当に死に方が悲惨だな…

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