メアリー・スチュアート

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霧の島のかがり火 論創海外ミステリ

メアリー・スチュアート

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846016302
ISBN 10 : 4846016307
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

霧の島にかがり火が燃えあがるとき山の恐怖と人の狂気が牙を剥く。神秘的な霧の島に展開する血腥い連続殺人。ホテル宿泊客の中に潜む殺人鬼は誰だ!

【著者紹介】
メアリー・スチュアート : 1916‐2014。本名メアリー・フロレンス・エリナー・レインボウ。イングランド北東部、ダラム州サンダーランド生まれ。三歳の頃から短い物語を書いており、五歳のときに書いた詩は雑誌に掲載され、幼少期から早熟の才能を発揮していた。38年、ダラム大学英語科を卒業。戦後の就職難を乗り切り、ダラム大学で英語や英文学の講師を勤める。55年、メアリー・スチュアート名義の著書“Madam,Will You Talk?”で作家デビューし、以降、ミステリやサスペンス小説を中心に執筆活動を展開した

木村浩美訳 : 神奈川県生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 星落秋風五丈原

    ヒロインがモデルで美人。

  • アカツキ

    離婚の傷が癒えないジアネッタは休暇を取らされてスカイ島に飛ぶが、同じホテルに元夫ニコラスも泊まっていることを知る。その後、島に来る際に船で乗り合わせた男性から二週間前に地元の娘を殺した犯人がホテルの宿泊客かもしれないと聞いて…。小さな島で起きる連続殺人事件。行方不明者の捜索をしたり次々と人が死んでいく緊張感が高いサスペンスで面白かったけれど、解決した途端ハーレクイン的ベタ甘なロマンスに。サスペンスの余韻が吹き飛んだ。

  • ocean

    ロマンティック・サスペンス、と称されるのものだそうで、確かにそのような作品。スコットランドのスカイ島を舞台に、休暇で訪れたファッションモデルの20代の女性が連続殺人事件に巻き込まれるというお話し。魚釣りと岩登りの名所であるらしいスカイ島のそれらの魅力がたっぷりと描かれ、正義感が強く気が強く溌剌とした美女の視点で禍々しい事件が多少ドタバタに、そしてスリリングに語られ、とても面白いです。 ロマンティックな部分が一寸軽くて甘ったるくて私の趣味ではなく、特にラストにはゲンナリしますが・・・。

  • 藤中恭美

    ★★★☆

  • nightowl

    イギリス北部の避暑地・スカイ島で起こる殺人事件に、主人公の恋愛模様が絡むということで一昔前の軽く楽しめるサスペンスのよう。犯人が判明するきっかけも映像向け。自然描写が卓越しているので、むしろ自然とともに生きる人々のドラマを書いた方が良かったのではと思う。

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