ミシェル・クエヴァス

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ブラックホールの飼い方

ミシェル・クエヴァス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784092906280
ISBN 10 : 4092906285
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

科学が好きな11歳の少女・ステラは、宇宙研究施設NASAからの帰り道、人間ではない何かにあとをつけられる。とことん真っ黒で、目の奥に小さな銀河が広がっていて、なんでも飲み込むその正体は、ブラックホール!?

【著者紹介】
ミシェル・クエヴァス : アメリカの児童文学作家。1982年マサチューセッツ州生まれ。ヴァージニア大学の創作科で文学修士号を取得。2014年に児童向け創作読み物『Beyond the Laughing Sky』で作家デビュー。『The care and feeding of a pet black hole』は、世界8カ国語に訳され、2019年のラガッツィ賞の児童部門ノミネート5作に選ばれた

杉田七重 : 翻訳家。英米の児童文学やヤングアダルト小説を中心に幅広い分野の作品を訳す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 真香@ゆるゆるペース

    図書館本。11歳のステラは、ある日の帰り道に得体の知れない何かに跡をつけられる。その主は、真っ黒で、奥に小さな銀河が広がっているような目で、何でも吸い込んでしまうブラックホール。その後ステラは「ラリー」と名付けペットとして飼い始め、大好きな父親の死を昇華させるために次々と思い出を食べさせてしまう。奇想天外でユーモア溢れる展開に、最初から最後までワクワクしっぱなしだった。心の穴との向き合い方、手放しちゃダメな大事なことなど、この本にはいろんなメッセージが詰まっている。児童書だけど、大人にも読んでほしい一冊。

  • shiho♪

    高学年から。まず題名でぐっと吸い寄せられます。ブラックホールという科学的な要素も盛り込みつつ、お話の根底にあるのは、大好きなパパを亡くした主人公ステラの心の闇。 つらい悲しみとどう向き合うのか、ブラックホールを上手く織り交ぜてお話が構成されています。ステラは理系少女なので俯瞰して自分を分析している分、暗いお話じゃないところが好きです。ブラックホール(ラリーと命名)が人間味を持ってるところもかわいい。 深くて広い自分の心。自分の心の中の宇宙にしっかり向き合いたいなと前向きな気持ちにさせてくれる一冊。

  • あーちゃん

    題名が少し気になって読んだ!! ブラックホールの中には…?

  • マツユキ

    『イマジナリーフレンドと』が面白かったので、こちらも。 11才の少女ステラは、NASAの帰りに、ブラックホールを拾い、ラリーと名付け、飼い始める…。 へんてこ、分かってしまうと、あーと思わないでもないですが、父親を亡くした少女の心情と、家族を巻き込んでの騒動が、どうなっていくのか、ドキドキしながら、読みました。イラストも素敵。

  • shoko.m

    科学が好きなステラは、NASAからの帰り道何かに着けられている気がした。手も足もない、ぼやっとした闇。そのなかに奥に小さな銀河が広がっているみたいな目がある。まさか、ブラックホール!? ブラックホールを飼うという発想に驚いたけれど、このラリー(と名付けた)を飼うことでステラはある利点を発見し、そのせいで起こった事件を経てついには目をそむけていたあることと向かうことになるという展開はうまい。読み終えて、だからブラックホールだったのかと合点がいった。

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