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シリアルキラーに明日はない ザ・ミステリ・コレクション

ミシェル・ギャニオン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784576231358
ISBN 10 : 4576231359
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アンバーはテネシー州に住む心理学専攻の大学生。最近この町では殺人事件が多発していた。被害者は髪の毛を剃られ身体にペイントされた状態で絞殺され、遺棄されていた。まさか自分が狙われるとは思いもよらなかったアンバーは、ある日帰宅途中にいきなりヴァンに連れこまれ、目が覚めると地下室で全裸で手足を拘束されていた。ついに自分も被害者の仲間入りかと覚悟したとき、黒ずくめの女性が現われ、奇跡的に助けられる。彼女は何者なのか?なぜ彼女は連続殺人鬼を追っていたのか?命がけの追跡劇に巻き込まれる女性たちを描く軽妙なミステリー。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 練りようかん

    連続殺人犯に命を取られそうになる主人公。だがタフなポジティブシンキングで悲壮感はゼロ、主人公の切り替えの速さを反映してるような文章の流れで、あれよあれよという間に別のシリアルキラーに狙われ策を練るのがアメコミ風のカラフルさで良かった。偶然の連続は罠だったのか、ガクンと落ちる怖さと気になる一言に引っ張られ、弾む展開に没入。女たちの連帯が描かれ、章タイトルに半世紀前の映画名がついてるのだが、彼女たちが同性愛者であることが一味も二味も深くしたと思う。手順を踏んで殺す男たちと対照的なやっつけ方がいい、面白かった。

  • ユキタ

    シリアルキラーに追われつ追いつする緊迫の展開が気になって読み進めたものの、あまり魅力あるシスターフッド物語ではなかった。ドットの人脈をフルに使ったラスベガス人海戦術は面白かった。

  • tsubaki

    殺人鬼に拉致され(頭も丸刈りにされた)間一髪のところを謎の女性に救出されたアンバー。 大学に戻るも「もうここでの生活は続けられない」と寮を出る。 なんで?アンバーは被害者なのに、警察にも言えないの?という謎。 彼女を助けてくれた女性、グレースからコンタクトがあり、2人はラスベガスへ。 グレースは何者?殺人鬼を追う理由は?とサイコな内容だけど2人の仲の悪さが軽妙で絶妙。 手助けするベガスの女性達もいい。 殺人鬼に罠を仕掛けて警察に差し出そうとするが、最後にまたトラップが! 女性たちがとても魅力的

  • スゲ子

    ピカチュウ殺人鬼とシスターフッドが出ると聞いたので…被害者の全身の毛を剃ってポケモンのペイントをしてから丁寧に絞殺する連続殺人鬼ピカチュウキラー。そんな奴に囚われてしまった主人公アンバーが「もう誰もやってないアプリに取り憑かれた奴なんかに殺されてたまるか!」っていうとこ1番笑った。そこにヌーッと現れるピカチュウのお面を着けた殺人鬼…でもピカチュウキラー早々に退場しちゃってガッカリ。後は別の連続殺人鬼を追う話に。なぜピカチュウキラーの話をもっと広げないんだ…!

  • 大福

    23冊目、読了。 “シスターフッド”とは、なんぞや?からこの本を手に取りました。 女性同士がタッグを組むことみたいです。レズビアン要素もあるけど、めちゃくちゃあるわけじゃなくて、サラッとした感じ。 分厚さの割には、サラッとしていました。

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