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フューチャー・クライム サイバー犯罪からの完全防衛マニュアル

マーク グッドマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791769094
ISBN 10 : 4791769090
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

テクノロジーは犯罪の現場で最も速く実用化される。オンライン口座から資産が奪われ、ドローンが危険ドラッグを宅配し、自動小銃が3Dプリンターで作られる…。ネット犯罪の権威が描く犯罪の新時代の幕開けとその対処法。全米ベストセラー待望の翻訳。

目次 : 第1部 立ちこめる暗雲(接続し、依存し、無防備/ システムクラッシュ/ ムーアの無法者/ お客様ではなく、製品/ 監視救済/ ビッグデータ、ビッグリスク/ 家のIT電話/ 画面を信用する/ 画面が増えれば問題が増える)/ 第2部 犯罪の未来(クライム・インク/ デジタル地下世界の中/ すべての物がハッキング可能になるとき/ ハッキングされた我が家/ 人をハッキングする/ 機械の台頭―サイバー犯罪が3Dになる/ 次世代セキュリティの脅威―サイバーは始まりにすぎないわけ)/ 第3部 生き残るための進歩(生き残るための進歩/ 活路)/ 付録 すべてが接続され、誰もが弱点だらけ―そこでそれについてできること

【著者紹介】
マーク グッドマン : 警察署勤務から、ICPOの上級顧問やFBIの客員未来学者などを歴任。未来犯罪研究所を設立し、シリコンバレーにある教育機関シンギュラリティ・ユニヴァーシティで政策・法律・倫理学科を主宰している

松浦俊輔 : 翻訳家。名古屋学芸大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    この本はどちらかというと教科書的な話ではなく、実際にあった事件などを読み物風な感じで書かれているので比較的読みやすい気がします。元は警察官の著者がこの分野のコンサルタントとなって解決法などを提示してくれます。特に最後の付録のところをきちんと守ればかなりの対応はできると思います。

  • GASHOW

    未来の犯罪というタイトルの現実である。サイバー犯罪からの防衛マニュアルというが、犯罪者社会のスケールに比べてほぼ無力だ。サイバー犯罪の世界の壮大さをこれほど適確に解説してくれる本もないのでかなり貴重な本です。凄本です。

  • 厭世GUY

    情報技術の「指数関数的成長」によりサイバー犯罪の脅威も同様に増す。それは軍事技術や企業情報の搾取といった間接的な脅威だけではない。例えば、スマホやパソコンのカメラがハッキングされ盗撮された画像が拡散される、局地的な停電が人為的に起こるなど、身近な脅威が「かなり容易に」現実化している。著者が、ロサンゼルス市警の元サイバー犯罪捜査官というだけあってかなり信憑性がある。自己や家族を守るためにも、共通のパスワードを使用しない、OSのアップデートを定期的に行うなど、簡単にできることから防衛していかなければならない。

  • 田中峰和

    サイバー犯罪は大衆化し、振り込めの詐欺被害者でさえ、ネット接続する時代だ。テクノロジーは恩恵と同時に問題もはらむ。ネット通販で利便性を享受していても、ある日、被害者になるかもしれない。サイバー犯罪の蔓延は知っていても、自分だけは大丈夫と思い込む人々。ネットにアクセスする以上、常にリスクは付きまとうのに、相変わらずの使い方をしている。サイバー犯罪担当の元警官が書いた本なので、経験に基づいて書かれている。学者ではなく犯罪現場を見てきた人物なので、内容もわかりやすい。モノのインターネットは被害を拡大するだろう。

  • ONE_shoT_

    SNSは無料でサービスを利用できるが、それは個人情報を引き換えにしているからであり、SNS企業は個人情報をデータブローカーに売却している、というだけでも衝撃的ですが、個人情報を大量に保有する企業がハッカーに狙われるというのは由々しき事態だと思います。サイバー犯罪者は新技術のアーリーアダプターであり、ビッグデータ・IoT・AI・ロボットを我先にと悪用する未来は御免被りたいですが、まずは巻末のセキュリティ対策を行い、セキュリティ意識を高めていきたいですね。

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