マリオ・ペルニオーラ

Individuals/organizations Page

Books

すべてがアートになったあと

マリオ・ペルニオーラ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801008830
ISBN 10 : 4801008836
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アートのフリンジ転回。―アートワールドの境界が決壊へと向かうなか、現代美術は、芸術理論はいかにして可能か。周縁性によって既存の制度的言説を揺さぶり、新たな現代美術の領野を押し広げるための道標の書。

目次 : 第1章 芸術の戦略(ぐらつく「アートワールド」/ アーティストはみな「アーティスト」である/ アートの「フリンジ転回」)/ 幕間(アート性、アート化、アーティスト化)/ 第2章 理論の戦略(精神病者はアーティストではない/ 精神病者だけがアーティストたりうる/ 精神病者は特殊なタイプのアーティストである)/ 第3章 結(瓦解するインサイダー・アート、あるいはコミュニケーションについて/ 瓦解するアウトサイダー・アート、あるいは統合化について/ アーティスト化するアート)/ 終幕(秩序回帰、あるいはアカデミー転回について)

【著者紹介】
マリオ・ペルニオーラ : 1941年、ローマに生まれ、2018年に没した。サレルノ大学教授、ローマ大学教授等を歴任。現代イタリアを代表する美学者・哲学者

鯖江秀樹 : 1977年、姫路市に生まれる。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)。現在、京都精華大学教員。専攻、近代芸術史、表象文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Tatsuo Mizouchi

    「なんでもアートだ!」的な試みをした結果、評価する必要がでてきて、結局アートワールドの人にお願いすることになったらしい。アールブリュットはもともとアートの専門教育を受けておらず、独自の手法で制作した作品のことだったんだけど、製作者が精神障害を持った人がほとんどだったことから、障害者アートというようになったらしい。しかし、ビジネスと結びつき、今は質によらず、障害者が制作したアートみたいになってしまったらしい。今までの作品と違うのは、創作過程に物語りがあることから、それも込みで作品ということになったらしい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items