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ISBN 10 : 4150503885
Content Description
人口爆発、環境汚染、貧困拡大、温暖化…われわれ人類の行く末について、悲観的な予言を目にしない日はない。だが実のところ、いまこそは人類史の最高の時代なのだ。明日を暗くするかに見える問題も、多くは良い方向に向かっている。著者リドレーは、ヒトが大成功を収めた要因が「分業」と「交換」であるとし、アイデアの交換=共有によって、さらなる繁栄が到来すると告げる。比類なき“合理的楽観主義者”宣言の書。
目次 : プロローグ アイデアが生殖するとき/ 第1章 より良い今日―前例なき現在/ 第2章 集団的頭脳―20万年前以降の交換と専門化/ 第3章 徳の形成―5万年前以降の物々交換と信頼と規則/ 第4章 90億人を養う―1万年前以降の農耕/ 第5章 都市の勝利―5000年前以降の交易/ 第6章 マルサスの罠を逃れる―1200年以降の人口/ 第7章 奴隷の解放―1700年以降のエネルギー/ 第8章 発明の発明―1800年以降の収穫逓増/ 第9章 転換期―1900年以降の悲観主義/ 第10章 現代の二大悲観主義―2010年以降のアフリカと気候/ 第11章 カタラクシー―2100年に関する合理的な楽観主義
【著者紹介】
マット・リドレー : 1958年、英国ノーサンバーランド生まれ。オックスフォード大学モードリン・カレッジを首席で卒業後、同大で博士号(動物学)を取得。その後『エコノミスト』誌の科学記者を経て、英国国際生命センター所長、コールドスプリングハーバー研究所客員教授を歴任。英国王立文芸協会フェロー、オックスフォード大学モードリン・カレッジ名誉フェロー。リチャード・ドーキンスらと並ぶ科学啓蒙家として世界的に著名で、その執筆活動により全米科学アカデミー図書賞、デイヴィス賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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absinthe
読了日:2018/04/16
アナクマ
読了日:2019/05/16
赤星琢哉
読了日:2018/05/17
くも
読了日:2020/10/21
アナクマ
読了日:2016/12/31
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