マット・ポッティンジャー

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煮えたぎる海峡 台湾防衛のための緊急提言

マット・ポッティンジャー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784408651507
ISBN 10 : 4408651508
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

台湾有事の全体像を解説し、台湾、米国、日本、豪欧の各地域の政策立案者及び軍関係者がなすべきことを具体的に提言する。

【著者紹介】
マット・ポッティンジャー : 1973年生まれ。フーバー研究所特別客員研究員兼民主主義防衛財団中国プログラム長。国家安全保障会議において上級職を4年間務め、国家安全保障に関し広範にわたる調整を担当。第一期トランプ政権の2019年から2021年まで大統領副補佐官(国家安全保障担当)を務める。大統領副補佐官就任前はアジア上級部長として、対中国政策を含む政権のインド太平洋政策を担当。それ以前、1990年代後半から2000年代前半にかけては、ロイター通信と『ウォール・ストリート・ジャーナル』の記者として中国に駐在。2007年から2010年まで海兵隊員として、イラクとアフガニスタンに計3回派遣。その後、アジアに関するリスク分析を行うコンサルティング会社を設立するとともに、投資ファンドにおいてアジア研究を担当した

尾上定正 : 1959年生まれ。防衛大学校卒業後、1982年に航空自衛隊に入隊。ハーバード大学ケネディ大学院修士課程、米国防総合大学戦略修士課程修了。統合幕僚監部報道官、第2航空団司令兼千歳基地司令、統合幕僚監部防衛計画部長、航空自衛隊幹部学校長、北部航空方面隊司令官を経て、2017年航空自衛隊補給本部長を最後に退官。その後、ハーバード大学アジアセンター上席研究員、防衛大臣政策参与に。専門・関心分野は国家安全保障戦略および航空宇宙防衛。現在はAPI(アジア・パシフィック・イニシアティブ)シニアフェロー、笹川平和財団上席フェロー、日本戦略研究フォーラム政策提言委員、安全保障懇話会常務理事を務める

安藤貴子訳 : 英語翻訳者。早稲田大学教育学部卒

三浦生紗子 : 英語翻訳者。鳥取県出身、京都大学教育学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • バルジ

    第一次トランプ政権で対中「競争戦略」を主導したポッティンジャー氏の編著。多彩な論考で大いに学べるが、本書を貫くテーマは「いかに習近平の決断を阻止するか」という拒否的抑止の思考である。本書での台湾や米国の旗色は頗る悪い。台湾の一貫しない軍事戦略と装備体系、米国の脆弱な軍事産業による供給制限と同じく地理的に「近すぎる」故に脆弱極まりない軍事拠点と、現行では敗北必須の何とも厳しい現実を突きつける。そこで台湾や米国が採用するのが「拒否的抑止」である。限られたコストでいかに阻止するか、取り得る道は限られている。

  • 金吾庄左ェ門

    先進的な民主国家である台湾が中国に武力併合されると、アメリカの地位が低下し世界経済に与える影響が大きいだけでなく、アジアひいては世界の民主主義にも悪影響を与えます。基本はアメリカがどう対応するべきかが書かれていますが、そこには日本やオーストラリア、欧州各国の協力が必要不可欠であるとしています。日本もアメリカに協力すべきことが山のようにあるのですが、とりわけ政治指導者が声高に語り、国民に理解を求める事が重要だと思いました。今の総理ならお得意の分野のハズですから、地方創生よりも防衛を強く語るべきだと思います。

  • Humbaba

    平和を願うことは悪いことではないが、だからと言って万が一に備えなくてよいという訳ではない。まして、万が一よりも確率が高まっている昨今においては十分に準備し、問題が起きたときの行動について検討しておく必要がある。もしかしたら必要ない可能性はあり、そしてその方がよいことでもあるし、必要なかった場合に無駄にコストをかけて不安を煽り不信を招いたと言われるかもしれないが、座して待っていて問題が起きたときは、さらにひどいことになりかねない。

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