マイケル・a・ロベルト

Individuals/organizations Page

Books

決断の本質 プロセス志向の意思決定マネジメント

マイケル・a・ロベルト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784901234948
ISBN 10 : 4901234943
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ、失敗するのか?―「結論」よりも「プロセス」を問え!重要な決断が下された後で、どうにも腑に落ちない思いを抱いたことがないだろうか。「どうして、あの時、あんなバカな決断をしたのだ?」と。なぜ、判断を誤ったのか。なぜ、決めたことが実行されないのか。さまざまな局面で人が直面する、迷いや不安、組織の壁、錯綜する情報、議論の迷走…。世界の不確実性を前に、それでも必死に「答え」を見出そうとする努力は、しかし、必ずしも報われるとは限らない。―真に重要なのは、意思決定の「結論」ではなく「プロセス」なのである。ケネディの誤算、エベレスト登山隊の悲劇、ジャック・ウェルチの改革、コロンビア号の惨事、ノルマンディー上陸作戦…。ビジネスだけでなく、多種多様な分野の事例研究によって著者が到達したのは、人間性の本質に迫る、透徹した洞察である。本書で示される「成功する意思決定プロセス」の条件と、「意思決定の4C」をはじめとする実践的なガイドラインは、リーダーやマネジャー勿論、組織に関わるすべての人に多大な示唆をもたらすに違いない。いわゆる意思決定論やリーダーシップ論を超えた、画期的な人間行動論である。

目次 : 1 意思決定プロセスを導く(リーダーシップへの挑戦/ 決定する方法を決定する)/ 2 意見の対立を促す(硬い壁と柔らかい壁/ アイデアの衝突を促す ほか)/ 3 コンセンサスを形成する(優柔不断の力学/ 正しいプロセスを追求する ほか)/ 4 新たなリーダーの条件(自制心をもって導く)

【著者紹介】
マイケル・A・ロベルト : ハーバード・ビジネススクール教授。経営学総論、経営意思決定、ビジネス戦略のコースで教鞭をとる。特に注力している研究テーマは、戦略的意思決定プロセスとトップマネジメント・チーム。ハーバード・ビジネスレビュー、リーダーシップクォータリーなどに寄稿多数。また、モルガン・スタンレー、ノバルティス、世界銀行をはじめ多数の組織でリーダーシップ開発プログラムを実施しているほか、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ロッキード・マーティンなどの顧問を務めている。ハーバード大学経営学修士号およびハーバード・ビジネススクールの博士号を取得。修士課程に在籍時、学部生に経済理論入門コースを教え、優秀な教育指導者に贈られるオーリン・ヤング賞を2度受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO

    ウォ−トンビジネススクールの経営学の教材だと思います。意思決定というかさまざまな失敗の事例を挙げてどのようにしてそのような決定がなされていたのかを分析しています。どちらかというと行動科学的な側面からの分析が多いようです。ケネディやジャック・ウェルチなどの事例は読んでいて反面教師的な部分が多いと感じられます。

  • ケー

    読書会の課題本として読んだけれど、とてつもなく新しい知見っていのはなかった。でも、それは古いという意味ではなくて、もはやスタンダードとなった考えかたという意味では、今読んでも全く通じる好著。

  • しんこい

    会社で決断するヒントに、まあこういう本を読んで先例ばかり集めたり確率を追究してもダメだな、とか専門家が言っているのだから質問は遠慮しようとかそういう事ではいけない、と思いました。

  • Yohei

    目的とする成果の獲得には、意思決定とコンセンサスの2つのプロセスを如何にマネジメントするか?が基本的なリーダーの課題とされる。 質の良い意思決定をするに批判的意見を幅広く机上に挙げる反面、グループ内の感情的対立ゆえコンセンサスが低下し実行不足になるというジレンマ… 周りを見渡しても、「専門家の意見を聞いて…」や「決めるのは我々です!」では到底結果に結びつかず、意思決定をリーダーだけに丸投げしてはいけないことがよくわかる良書。

  • Kyo-to-read

    重要なことは「どんな決断を下すか」ではなく、「どうやって決断を下すか」という意思決定プロセスの確立。書かれていることのハードル(特に対立について)は高いと感じるが、公正性や妥当性の確保の条件は全くその通りだな、と思うし、繰り返し気を付けていきたいポイント。プロセスを進めるためのメソッドも説明されているが、つまりは、よい意思決定プロセスは、より討論とコンセンサス形成が行われるようにデザインされたものということであり、何もせずに起きることはないので、計画し準備していく臨む必要があるということだと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items