マイケル・ブルックス

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Physics ビッグクエスチョンズ 物理 The Big Questions

マイケル・ブルックス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799314715
ISBN 10 : 4799314718
Format
Books
Release Date
March/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

時間とは?重力とは?光とは?そして物理学とはなにか?誰もが一度は考えたことのある大疑問とその答え。

目次 : 物理学の本質とは?/ 時間とは何か?/ 量子論とは何か?/ 重力とは何か?/ 固体とは何か?/ 永久機関は可能か?/ すべては予測可能なのだろうか?/ 神の粒子とは何か?/ 「私」はこの世に一人しかいないのか?/ 時間旅行は可能か?/ 近い将来地球は滅びるのか?/ なぜE=mc2なのか?/ 宇宙とその歴史は変えられるのか?/ カオス理論は災いの種?/ 光とは何か?/ ひも理論とは何か?/ 宇宙はどのように始まったのか?/ 我々はシミュレーションの中にいるのか?/ 最も強い力は何か?/ そもそも現実とは何か?

【著者紹介】
マイケル・ブルックス : 『ニュー・サイエンティスト』誌の物理学ならびに宇宙論の顧問を務めるジャーナリスト。作家でもある

サイモン・ブラックバーン : ケンブリッジ大学の哲学教授とノースカロライナ大学の哲学研究教授を務める。現代の最も著名な哲学者の一人である

久保尚子 : 京都大学理学部(化学)卒業、同大学院理学研究科(分子生物学)修了。(株)日本総合研究所勤務を経て、フリー翻訳者となる。メディカル・サイエンス分野のものを中心に実務翻訳・出版翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • to boy

    物理学の最新情報をわかりやすく解説してくれてあります。良書ですね。重力や電磁気力の法則は数式によって記述されているのだが、「なぜ重力は引き合うのか」、「電気のプラスとプラスは反発するのか」、「そもそも力って何?」と不思議でしたが、現代では量子力学の発展によって少しずつ記述できるようになってきた。(と言っても、私にはむつかしいレベルですが)。この本の最後にあるように物理学を追及していくと形而上学の世界まで突き進んでいくんじゃあないかと思えてきました。

  • 田氏

    目の前で起こる事象がどのような数式で表されるか、そこから絶対的真理を見出すか、というのが、まだ何も知らなかった頃の自分の中での「物理学」のイメージだった。その行き着く先には計算で過去から未来まで全てを見通すラプラスの悪魔が居ると信じてもいた。しかし幾つかの入門書を読むなり、期待はカオス理論や不確定性原理に打ち砕かれた。物理学が追い求めているのがもはや絶対的真理ではなく、実利と解釈であるとも知った。それが諦観と妥協の産物に思えて、私は志していた物理学の道に背を向けた。というのは嘘だ。だって数学2点だったし。

  • みき

    読みながら何度も怖い!と声を上げるくらい物事に対しての見方を切り刻んでいくような面白さがあった。物理学は思ったよりも現象学的で、最後にあげてる現実を何たるか理解するための記述は物理・精神・数学の三位一体で足るのでは?という話になると、この世を理解するための理論や科学は、絶対というよりは相対的な説明のための論述なのかなと思う。

  • Gordon

    同シリーズの数学に続き物理を読了。数学に比べて物事の法則とか宇宙の成り立ちとかこの世を解き明かそうとするより現実的な学問であるがゆえにリアリティがあり、これはこれで面白かった。各章のテーマ毎に理解を深めるにはそれ専門の書が必要だろうが広く浅くニュアンスをつかむには十分かなと。それでもひも理論は難しかったが。。我々人類はシミュレーションの中にいるかもしれないという主張はSF的であるが言われてみればそうかもしれないと思ってしまった。人間はまだまだこの世を把握しきれてないんだなと再認識。

  • Soma Oishi

    双子のパラドックスについていい参考書はないかと探していたのですがこれは素晴らしい解説がなされていました。光の謎についてが相対性理論と量子論の根幹なんだと理解出来ました。 最後の現実と実在、シミュレーションに関する部分はSF小説などによく取り上げられているようなものですが、それが物理学者と哲学を繋ぐという部分は肯いますが、この本にあるようなレベルではあまりに幼稚ではないですかね。実存主義が社会主義の回復と反復としての哲学なら物理学者は哲学者としてしか有り得ずそれ以外はインチキではないかと感じました。

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