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スタ-シップ 反乱

マイク・レズニック

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150117061
ISBN 10 : 4150117063
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

〈SF界の俊英レズニックが満を持して放つ熱血ミリタリイSF!〉銀河辺境星域で、老朽巡視艦〈セオドア・ルーズベルト〉に配属された、才気活発で有能な軍人ウィルソン・コールの驚くべき冒険!

巡視艦〈セオドア・ルーズベルト〉に着任したウィルソン・コール中佐――過去に三度の勲章を授けられた有能な士官だが、ことなかれ主義を嫌い独断専行にはしるため、上層部の不興を買いこの銀河辺境宙域に、しかも総勢60名足らずの老朽艦に左遷されたのだ。だがこんなことで挫ける彼ではない。第2副長として最初の当直中に、敵対するテロニ連邦に加盟したばかりのボーテル2の航宙艦を発見するや、ただちに行動を起こすが!?

Content Description

巡視鑑“セオドア・ルーズベルト”に着任したウィルソン・コール中佐―過去に三度の勲章を授けられた有能な士官だが、ことなかれ主義を嫌い独断専行にはしるため、上層部の不興を買い、この銀河辺境宙域に、しかも総勢60名足らずの老朽艦に左遷されたのだ。だがこんなことで挫ける彼ではない。第2副長として最初の当直中に、敵対するテロニ連邦に加盟したばかりのボーテル2の航宙艦を発見するや、ただちに行動を起こすが。

【著者紹介】
マイク・レズニック : 1942年3月5日生まれ。1953年に最初の記事を、59年に最初の短篇を商業誌に発表し、62年に最初の本を出版した。1964年から76年にかけて200以上の長篇、300以上の短篇、2000以上の記事を次々に発表。7つのタブロイド紙と2つの男性誌の編集長もつとめる。1981年『ソウルイーターを追え』でSF界に復帰。1998年に発表された連作短篇集『キリンヤガ』の各篇は、ヒューゴー賞、ネビュラ賞をはじめとする大小さまざまな64の賞を受賞、あるいは候補となっている

月岡小穂 : 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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さらっと読めるミリタリSF。こういうのが好...

投稿日:2013/08/15 (木)

さらっと読めるミリタリSF。こういうのが好きな人にはたまらないのだろうけれど、いかんせん内容は薄いので、何か見返りを求めるような読み方をするのは本書には向かない。内容について付け加えると、軍の宇宙船や異星人というまったくなじみも無くぱっと想像もできない構造およびビジュアルという設定だが、読者に負荷をかけることなく描写仕切れているのが特徴。というのも、台詞だけで話がすすむ場面が多いからだけれども。

emanon さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スター

     大変面白かった。有能だが暴走気味のタフガイが、はみ出し者ばかりが集まる軍艦に着任。周囲の人を巻き込みながら戦場で活躍するというアメリカの戦争映画にありがちな作品ですが、そういう設定は好みなので楽しめたw 後書きを読んだら著者の作り出した壮大な未来史を元に書かれたそうで、続編も読みたいと感じた。主人公のコールが乗る巡視艦セオドア・ルーズベルトは米国の元大統領にちなんだ名前で、著者はこの元大統領に思い入れがあるようで、後書きにセオドアの略歴があるが、確かに八面六臂の活躍をしたようで、興味がわいた。

  • 宇宙猫

    ★★ ヒーローが軍の規則をかいくぐって活躍し、ことなかれ上層部に処断される。現場の不満を解消し大活躍するので人々の心をつかむのがカークのよう。ラノベだったら楽しかったと思うけど、青背だから期待しちゃっていまいちだった。

  • かとめくん

    辺境の老朽艦に左遷された航宙軍のもと英雄が、不遇の環境をものともせず、新たな活躍の場を築いていくが…というようなお話。キリンガヤの作者による小説なので期待が大きかったが、率直なところ物足りなさが…。キャラは多彩で気楽に読むにはいいが特にひねりも目新しさもなかったかな。

  • 鐵太郎

    優れた判断力によって功績を挙げたが、固っくるしくて馬鹿馬鹿しい規則を平気で破る常習犯であるために何度も降格された反抗的な主人公、ってのはよくあるパターンですが、その「反抗的」の範囲が難しいところです。軍の規律はともかく、軍の方針や気に入らない軍人教育にまで反抗する軍人ってのは、お話的には面白いんだけど、危ういものを持っていますな。既成概念を否定する人は変革者とは限らない。社会不適合者であることの方が多いから。でも、こういう小説では必ず、お話的に面白い方向によい方に反抗的なんだよね。(笑)

  • ワッピー

    おんぼろ巡視艦セオドア・ルーズベルトに飛ばされたコールの軍隊では歓迎されない突っ走りぶりは爽快ですが、確かにこんな部下を持つ上司は恐怖だろうと思います。腕力ではいまいちでも頭脳で勝負するタイプにワッピーは弱いので、コールの今後の活躍にも期待します。ほんのちょっとだけステンレス・スチール・ラットのニオイを感じましたが、気のせいか・・

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