The West Wing SEASON 7 SET 2

アーノルド・ヴィニック（アラン・アルダ）とマシュー・サントス（ジミー・スミッツ）は、次期大統領というポストをかけて、熱い戦いを繰り広げる。時にはエキスパートに依頼して水面下で世論調査対策を練り、時にはメディア・アドバイザーや情報操作の専門家にアイデアを請い、陰の実力者から政策通まで様々な人の協力を得て、試合終了間際のスパートをかけていく。
セブンス・シーズンは、新しい政府の誕生と、ドラマの最終章、という二つの大きなクライマックスが見どころ。22話の中には、ヴィニックとサントスの討論会を生放送で行うというドラマチックで感動的なエピソードがある。そして、ジョン・スペンサーの早すぎる死によって予想外の展開に。

【エピソードリスト】
■第13話 「次期大統領への課題」　The Cold
原発事故の影響で支持率が大幅に上がり、喜びに沸くサントス陣営。対するヴィニック陣営は意気消沈だ。ホワイトハウスでは、バートレットがカザフスタン情勢に頭を痛めていたが、軍事介入した場合の任務を引き継ぐため、次期大統領候補の二人を呼び出す。

■第14話 「ブリーフケースの行方」　Drought Conditions
支持率が急上昇したサントスに追いつこうと、ヴィニックは精力的に遊説を続けるが、なかなか巻き返せない。そんなある日、ブルーノがホテルでサントスのブリーフケースを偶然見つける。そして中には、女性あての小切手が入っていた…。

■第15話 「追い込み」　Welcome to Wherever You Are
投票日まであと５日。サントス陣営には、有名なミュージシャンも応援に駆けつけ盛り上がる。だが、カザフスタン問題など政策につながる重要な報告も聞けないまま、過密なスケジュールに追われるサントスは、イライラを募らせていた。

■第16話 「決戦の日(前編)」　Election Day Part 1
ついに投票日がやって来る。泣いても笑っても結果は出る、やるべきことはやった、見守るしかない、と思いつつも緊張を隠せないスタッフ。開票が始まり、ある州での勝利に喜ぶサントス陣営。一方アナベスは、レオを起こそうと部屋を訪れるが…。

■第17話 「決戦の日(後編)」　Election Day Part 2
選挙で大接戦が繰りひろげられる中、病院に運ばれたレオが亡くなる。衝撃のニュースは全米に伝わり、ジョシュは、レオを選挙戦に担ぎ出した自分を責める。そしてサントスは、集まっている支持者の前でレオに対する追悼のスピーチを行うのだった。

■第18話 「レクイエム」　Requiem
レオの葬儀が執り行われ、お別れの会には懐かしい面々が集まる。バートレットは、上級スタッフを呼んで、レオの思い出話をする。会が終わり帰ろうとするジョシュは、バートレットに「世代交代だ。任せた」と言われ、改めて責任の重さを感じる。

■第19話 「政権交代へ向けて」　Transition
ジョシュは、山のような仕事に追われながら、次期政権のスタッフを探し、彼らとの交渉を続けている。一方、サントスは、まだ就任前にもかかわらず、ある軍事介入に対して意見を表明してしまい、ジョシュに諭されるのだった。

■第20話 「党派を超えた人選」　THE LAST HURRAH
次期大統領のサントスは、閣僚の人事、引っ越しや子供の学校…と公私にわたり、多忙な毎日を過ごしている。一方ヴィニックは、４年後の再出馬に向けて敗因を分析していた。そこへサントスから電話が入り、彼は、ある重要なポジションをオファーされる。

■第21話 「岐路に立つＣＪ」　Institutional Memory
政権交代が近づき、ホワイトハウス内で後片づけが進む。ＣＪ、ウィル、ケイトもそれぞれ、将来の仕事や家庭のことについて真剣に考え始める。だが、サントスからオファーを受けているＣＪには、密かに決意していることがあった。

■第22話 「就任式」　Tomorrow
就任式当日、サントスとバートレットは、そろって連邦議事堂へ向かう。正午、サントスが就任の誓いを行うと初のヒスパニック系大統領が誕生する。そして式の後、バートレットは自宅へ向かう機内で、ＣＪから渡されたレオの遺品の包みをそっと開いていた。

【映像特典】
DISC6:ライブ討論会に向けて
〜制作現場の舞台裏〜