ホルヘ・ルイス・ボルヘス

Individuals/organizations Page

Books

記憶の図書館 ボルヘス対話集成

ホルヘ・ルイス・ボルヘス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336072443
ISBN 10 : 4336072442
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ポー、ワイルド、カフカ、フロベール、ダンテ、スピノザ、ルゴーネス、幻想文学、推理小説…偏愛のやまない作家と作品をめぐり、20世紀文学を代表する巨匠が縦横自在に語った深遠で博大な118の対話。多彩なテーマは日本、仏教、映画や、キリスト、仏陀、母、友情までにおよぶ。世界各国で出版されている名著の完訳版、本邦初訳。

目次 : 第1部(アルゼンチン人のアイデンティティ/ 百代の過客/ 秩序と時間 ほか)/ 第2部(ソクラテス/ 合衆国について/ 書物崇拝 ほか)/ 第3部(補遺)(最初の対話、一九八四年三月九日/ 『天国・地獄百科』、スティーヴンスン、バニヤン/ 因果律 ほか)

【著者紹介】
ホルヘ・ルイス・ボルヘス : 1899年生れ。アルゼンチンの作家。20世紀を代表する小説家・詩人。代表作に「伝奇集」「エル・アレフ」「創造者」ほか。1986年歿

オスバルド・フェラーリ : 1948年生れ。アルゼンチンの詩人・評論家

垂野創一郎 : 翻訳家。1958年生まれ。東京大学理学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • loanmeadime

    1984-85にラジオで放送された詩人オズバルド・フェラーリとの対談を書籍化した一冊です。正編が90編、補遺が28編からなり、ボルヘスの作品と、アロンソ・キハーノの話など文学について深い会話が繰り広げられます。イェイツやホイットマンなど名前だけ知っている、古典も一度読んでみようという気になりました。ブエノス・アイレス市民にとっては馴染みでも、私には遠い人物名なども多く出てくるので、たくさん検索をしましたが、その中で、9歳のボルヘスが7歳の妹ノラと一緒に写っている可愛らしい写真を見つけたりしました。

  • syuu0822

    ボルヘスとフェラーリの様々なテーマに渡る118の対話篇。 時に刺激的な、またある時には少し退屈な旅でしたが、旅の途中ではっとさせられる金言に出会うのが楽しみでした。 最後の索引の多さを見ると、二人の知識の広さが分かります。 値は張りますが、ボルヘスファンなら買って損はない一冊です。

  • warimachi

    やはり読書とは純粋に娯楽であるべきなのだ、と感じさせてくれると同時に、日本語訳でしか読めないことは海外文学の理解をあまりにも妨げているのだなあとしみじみ思い知らされもした。

  • monado

    ボルヘス以上にボルヘスを知る男と引用うんちくおじいさんボルヘスのほのぼの対談。細かいネタが大量に詰め込まれているので、どこを拾い読みしても面白い。ジョイスへの言及が多いことが意外だった。 また死を予感するボルヘスの哀愁も味わい深い。

  • ふゆきち

    ボルヘスのエッセイや解説の延長として。その他、講演を前にしておびえるボルヘス、虫が苦手なボルヘス、推理小説のトリックに文句を言うボルヘス、長編小説を途中で投げ出すボルヘスなど、著作からはなかなか見えてこないお茶目な姿を知ることができました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items