Diabelli Variations : Haruka Higashitsuji(P)

ピアニスト、東辻 純のデビュー録音。

ピアニスト、東辻 純（ひがしつじ・はるか）のデビュー録音。難曲として名高いベートーヴェン晩年の傑作に真正面から対峙しつつ、新人とは思えないほどの落ち着きと大胆さをもって、堂々たる演奏を繰り広げています。強い求心力をそなえた迫真の演奏に、聴き手は心打たれることでしょう。
　使用楽器は1925年製のヴィンテージ・スタインウェイ（CD135）。びわ湖ホール・小ホールの親密な空間で録られたナチュラルなワンポイント録音も魅力です。（販売元情報）

【収録情報】
● ベートーヴェン：ディアベリのワルツの主題による33の変奏曲 Op.120

　東辻 純（ピアノ）
　使用楽器：1925年製ニューヨーク・スタインウェイ CD135（日本ピアノサービス株式会社所有）

　録音時期：2023年6月28-30日
　録音場所：滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール、小ホール
　録音方式：ステレオ（デジタル）

【東辻 純　Haruka Higashitsuji】
1996年生まれ、京都府京田辺市出身。
京都府立城南菱創高等学校を経て、京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。
学内選抜により大学主催第31回ピアノフェスティバル、第48回卒業演奏会に出演。
全日本学生音楽コンクールをはじめ国内コンクールにおいて入選。
第68回東京国際芸術協会新人演奏会オーディション合格。新人演奏会出演。
第33回京都芸術祭音楽部門新人賞受賞。

2009年、奈良秋篠音楽堂にてリサイタル。
2010年、「京都山城ロータリークラブ創立20周年特別事業 親子で楽しむピアノコンサート」に出演。
2013年、大阪イシハラホールにてリサイタル。
2017年、東京・日暮里サニーホールにて、東京国際芸術協会管弦楽団と共演。
2018年、京田辺市キララホールにてソロリサイタルを開催し、翌年より「きららクラシック-京田辺をクラシック音楽の街へ-」において、毎年ソロリサイタルを行う。
2022年、寺岡清高氏がプロデュースを手掛ける「Classicのいろは2021」において、イリーナ・メジューエワ氏と共演。同年、(公財)青山音楽財団新人助成公演として青山音楽記念館バロッザールにてソロリサイタルを開催。
2024年、「ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲Op.120」をリリースし、奈良秋篠音楽堂にてソロリサイタルを開催する。

第6回いこま国際音楽祭にて、故韓伽倻氏(カールスルーエ音楽大学教授)マスタークラスを受講しクロージングコンサートに出演の他、VIII Coimbra World Piano Meeting(ポルトガル)を受講しコンサートに出演。
2024年、Wiener Musikseminar(オーストリア)を受講しコンサートに出演、ディプロマ取得。

これまでに奥田美緒氏、田村響氏、中西誠氏に師事。
イデア・ミュージック・アカデミー関西教室講師、京都市立芸術大学伴奏員。（販売元情報）