ベン・マッキンタイアー

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ナチが愛した二重スパイ 英国諜報員「ジグザグ」の戦争

ベン・マッキンタイアー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560026427
ISBN 10 : 4560026424
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
高儀進 ,  

Content Description

第二次大戦、ナチのスパイでありながらベルリンに偽情報を送っていた二重スパイ・チャップマン。初公開された秘密文書を中心に、伝説のスパイの驚くべき冒険を描いた、手に汗握るノンフィクション。

【著者紹介】
ベン・マッキンタイアー : 1963年、英国生まれ。ノンフィクション・ライター、コラムニスト。『ザ・タイムズ』のワシントン支局長、パリ支局長を務めた。現在までに六冊のノンフィクションを発表し、いずれも高い評価を受けている。『ナチが愛した二重スパイ』は、コスタ賞(旧ウィットブレッド賞)伝記部門最終候補作品に選ばれた

高儀進 : 1935年生。早稲田大学大学院修士課程修了。翻訳家。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆずこまめ

    本当に映画みたい!二重スパイとして国のために働くなんてどんな人かと思いきや、ほぼチンピラです。犯罪者です。でも工作員としてはかなりの成果をあげているんですよね・・・人間って不思議。

  • Wataru Hoshii

    事実は小説より奇なり、という言葉を地でいくノンフィクション。膨大な資料を駆使して浮かび上がる二重スパイの物語が読者をひきこまずにはおかない。それでもチャップマンという男の内面はやっぱり謎の部分が多く、それも興味深い。本当に魅力的なヤツだったのだろうと思う。

  • tenorsox

    英国人でありながら訳あってナチス支配下のドイツでスパイとなり、活動中に英国の諜報機関に捕まると今度は英側のスパイとなってその勝利に大きく貢献した人物の話。敵国人や所謂二重スパイをどこまで信用できるかという葛藤の中で、使う側も使われる側も苦悩しながらギリギリの選択を迫られる緊迫感がたまらない。特に英国においては、彼が独の上官と固い絆で結ばれていることも恋人や人質同然の友人を残してきていることも知りながら、彼を再度ドイツに送り込む決断をするが…エリートでも秀才でもなくお尋ね者の強盗だったという過去も一興。

  • とっても

    フィルビーの時は怒りを、ゴルジエフスキーのときは恐怖を感じながら読んだが、これはワクワク!まさに冒険小説!ヒトラーを殺して華々しく死ぬ!という気概も、読んでて気持ちいい。オレークのときみたいに怖くはない。スパイの終わりは突然だったが、本人も気持ちは英国での犯罪に向いていたようだし、潮時だったようで、しかもその後の人生も楽しそうで、後味も悪くない。ライドがまさかの最後だったのが、寂しい。彼がチャップマンをMI5から辞めさせたことは、MI5にとっても多分次期的に悪いことではなかっただろうに。

  • vertigo

    信じられないくらい面白かった!今年読んだ本の暫定ベストワン。小説だったらあり得ない!って言われちゃいそうな実話の数々と驚愕のアメグラ・エンディング。もともと金庫破りの名手で美男子で享楽的な悪党、成り行きで英独のダブルエージェントになる主人公エージェント・ジグザグ/フリッツ=エディ・チャップマンもさることながら、出てくるキャラクターが全部面白すぎる。ちょっとだけですがマジック・ギャングやテレンス・ヤングやイアン・フレミングも出てくるよ!

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