Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• のえる

  読了日：2021/11/09

  図書館絵本。 おとうさんとねことうみのそばでくらしているノイ。あるひ、ちいさなクジラをみつけたノイ。あぶないじょうたいでほおっとくことのできないノイはクジラをいえにつれてきて…。 大人にとっては一瞬の出来事かもしれない…たかが一日。でも、子どもにとっては大きな一日となるだろう…されど一日。登場人物の感情が行動や態度から感じさせる。クジラが親子の関係を親密なものにしてくれた。素朴さの中にかわいさを感じる絵。

• なないろ花色（はないろ）世界はひとつ

  読了日：2017/09/17

  予約したのに図書館が遠く１週間余り？後、昨日ようやく取りに行きました。遅くなった申し訳なさと緊張で受付カウンターでぶっきらぼうになってしまった貸し出し手続きの後「しまった〜」と後悔の帰途を経て、自宅で読みました。 ・・ふんわりとした潮騒（しおさい）の匂いや海鳥（うみどりの）の鳴き声等々、五感をやさしく刺激してくれる雰囲気が開いたどのページからも伝わってきます。私は海も山も川も、自然ぜんぶが好きなので・・「ほら、元気出して」と私の肩をやさしく抱きしめてくれる様なこの絵物語の空気感。私には宝物になりました。

• momogaga

  読了日：2016/06/12

  【大人こそ絵本を】孤独な少年ノイが、浜辺に打ち上げられて弱ったクジラを一生懸命介抱する姿が健気です。それを優しく見守る寡黙なお父さんの姿も理想的でした。そういえば来週は父の日、田舎の父に何を送るか思案中です。

• ベーグルグル （感想、本登録のみ）

  読了日：2014/10/01

  少年「ノイ」が迷子のクジラを助け海に帰す話。少ない文章だけど、この絵とピッタリで静かだけど、とっても余韻が残る雰囲気が大好き。ノイとお父さんの関係もいい。

• ぶんこ

  読了日：2014/10/13

  あっという間に読めてしまいますが、その後視点を替えて何度も読んでしまいました。 ノイ君やお父さんの表情、猫を探して、インテリアの小物やストーブの具合を見たりと、何倍にも楽しめます。 ところで床の絵本？レコードジャケット？の文字が日本語なのに気付き、この絵は訳者の村上さんが描かれたのかな？事情を知りたかったので、後書きが無かったのが残念です。 最後のページが、隅々までホノボノしていて見飽きませんでした。

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