ベンジャミン グレアム

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証券分析 1934年版

ベンジャミン グレアム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784775970058
ISBN 10 : 4775970054
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

バフェット、ボーグル、プライスらの教科書である「不朽の傑作」がついに初の日本語版で登場。グレアムとドッドのバリュー投資の神髄を余すところなく伝える、時を超えたかけがえのない知恵と価値を持つメッセージ。

【著者紹介】
ベンジャミン・グレアム : 「現代の証券分析の父」と言われ、ウォール街で新時代を画した人物である。「バリュー投資スクール」の創始者として、グレアムはウォーレン・バフェット、マリオ・ガベリ、ジョン・ネフ、マイケル・プライス、ジョン・ボーグルといったその後の多くの伝説的な投資家たちに大きな影響を与え続けてきた。ニューヨーク市で育ち、コロンビア大学を卒業した

デビッド・L・ドッド : コロンビア大学証券分析学部助教授を務めていた

関本博英 : 上智大学外国語学部英語学科を卒業。時事通信社・外国経済部を経て翻訳業に入る。国際労働機関(ILO)など国連関連の翻訳をはじめ、労働、経済、証券など多分野の翻訳に従事

増沢和美 : 山脇学園短期大学英文科卒業。同年より5年間、損害保険会社にて役員秘書業務に従事。現在は自宅で翻訳を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • baboocon

    昔、紙の書籍を買ったが読み通せず手放してしまい、今回は電子書籍でようやく通読した。読んだことのある「賢明なる投資家」に比べて、債券や優先株式といった上位証券に多くの頁が割かれている。現代とは会計基準が異なるため、本書に載っている損益計算書や貸借対照表を理解するのにも骨が折れる。当時は今よりも企業の開示データが不十分だったり信用ならなかったようなので、著者らのように詳細な定量分析を行うだけでも大変だっただろう。同じ手法が現代でも通用するかは微妙なところだが、証券分析の原点として胸に留めておきたい。

  • 帯長襷

    図書館で借りてみたものの、やはり吾輩には早過ぎました(笑)むしろここまでわからないと証券には手を出ちゃいかん、と教わりました。そうか、そんな気付きを与えてくれる本だったのか!

  • sab

    証券の選択の4つの原則 1.証券の安全性は発行会社の財務能力で決まる (証券自体の担保内容によらない) 2.債券は不況期に購入する (収益の安定性は不況期にこそ明らかになる) 3.利回りのために元本の安全性を犠牲にしてはならない 4.厳しい安全基準を適用する (消去法の原則に従うとともに定款記載条項には厳しい基準を適用する) 以上、4点を守ることが、安全かつ継続的に行える「投資」である。それ以外はすべて「投機」である。

  • たこ焼き

    長かった。。。かなり勉強にはなったが

  • naz

    1934年の雰囲気がよく分かる。財務諸表は当てにならず、投資と言えば債券、株式は投機と見なされるような時代。1929年の暴落後。暗闇の中をアナリストが手探りで進んでいるような感じ。そういう意味では現代の投資家は恵まれているな〜と思った。(その分チャンスが少ないのかも知れないけれど)今はあまり見かけない優先株について多く割かれていたり、当時の個別銘柄の分析など、現代に使えるような知識は少なめなので、基本はグレアムマニアの為の本、かな?

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