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ISBN 10 : 4296115677
Content Description
近代国際法の元となったのは、三十年戦争の講和条約であるヴェストファーレン条約。それ以降、大きな戦争が起きるたびに、「地域における秩序」は確立されてきた。しかし、結局のところ、適用範囲が広がれば、「秩序」の考え方を変えてきたのがこれまでの歴史である。国際秩序がどのように誕生し、変化し、どこに向かうのかを、外交を知り抜いた大戦略家キッシンジャーが語り尽くす極上の世界史。
目次 : 序章 世界秩序という問題/ 第1章 ヨーロッパ―多元主義的な国際秩序/ 第2章 ヨーロッパの力の均衡システムと、その終焉/ 第3章 イスラム主義と中東―無秩序の世界/ 第4章 アメリカとイラン―秩序への取り組みのちがい/ 第5章 アジアの多様性
【著者紹介】
ヘンリー・キッシンジャー : 元国家安全保障問題担当大統領補佐官、元国務長官、国際政治学者。キッシンジャー・アソシエイツ会長。1923年生まれ。ドイツ出身。ナチスの迫害を逃れて米国に亡命。第二次世界大戦では米陸軍に所属し、ヨーロッパ戦線で戦った。復員後にハーバード大学に進学。69年にはニクソン政権の国家安全保障問題担当大統領補佐官に就任。フォード政権では国務長官を務める。ベトナム和平を実現したパリ協定の締結によって、73年ノーベル平和賞受賞。今日に至るまで米国の外交・安全保障政策に多大なる影響を及ぼしてきた人物
伏見威蕃 : 翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒。ノンフィクションからミステリー小説、軍事未来小説まで幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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TS10
読了日:2024/07/03
Hiroshi
読了日:2024/03/17
うえ
読了日:2025/03/01
ゼロ投資大学
読了日:2025/07/10
青いランプ
読了日:2023/01/15
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