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洋服の歴史

ヘニー・ハラルド・ハンセン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784756259561
ISBN 10 : 4756259561
Format
Books
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

12言語で出版されたヨーロッパ服装史の名著、待望の復刊

古代から1950年代までのヨーロッパの服装史を、忠実な美術史的資料に基づく600点以上の挿絵で解説。デンマークで2人目の民俗誌学修士号を取得した女性人類学者が著した1954年初版の不朽の名著を、読みやすく改訂を加えた新訳と美しい装丁で復刊しました。

【著者紹介】
長谷川圭 : 高知大学卒業。ドイツ・イエナ大学修士課程修了(ドイツ語・英語の文法理論を専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • やすらぎ

    社会再生のために重要な衝動は芸術から生まれる。著者はその思いで執筆し、衣装史の決定版書籍として12カ国以上に翻訳された。時代とともに移りゆく様式。気候により姿を変える衣服。およそ700のカラーイラストが描かれ、洋服の変遷が分かりやすい。この分野に長けている人は感性をくすぐられるだろう。古代エジプトから始まり、すでに鮮明に装飾されている。美の意識は遥か以前から芽生えていたのだろう。儀式や戦闘の服が多様になり、紀元前が過ぎてルネサンス、バロックと芸術性が増していく。個人的にはルイ16世時代が豪華でお気に入り。

  • りらこ

    民俗学的に価値の高い資料である。 ということを抜きにして、洋服の歴史を古代エジプトから ずっと辿ることで、私たちは自分の身を包むもの=服に対して、いかに様々な意味を持たせてきたのかということがわかる。 また身分制のあった時代、ファッションは支配階級がその力を誇示するために利用され、そこからまた流行も生まれたこともわかる。 時々見知った顔が、肖像画から抜け出してきて 「これはどうだ」と示威的にこちらを見つめていたり 「どうかしら」と澄ましていたりするのを見つけるのも楽しい。

  • つちっち

    可愛らしい表紙が新刊コーナーで目に映り借りてきました。ファッションには無頓着なのだけど、古代エジプトから20世紀に至るまでの洋服のイラストは、見ているだけでも楽しいですね。ここで紹介しているのはヨーロッパの「洋服の歴史」ですが、1910〜20年代のイラストをみていると、まさに大正浪漫。ヨーロッパからしたらそんなの、ただの猿真似なんだろうけど、このあと日本が歩む歴史が違っていたら…なんて、しがないことを考えてました。

  • 水蛇

    表紙だけでもう素通りできない…人類学者の集大成の服飾史が復刊。わりと大判でディテールも見やすい。1ページに8パターンのルックがあって下に短い解説が添えられてるからさいしょはものたりないと思ったけど、後半にちゃんと充実した解説が載ってていくらでも読んでいられる。気候やライフスタイルへの応答としての機能をベースに、社会が作ったビューティースタンダードとアーティストたちの意匠のレイヤーケーキが服なんだよね。わたしは機能性はどうでもよくて思想100%の服が好きなので何回か夢を見てる気分になれた。

  • オラフシンドローム

    ★★☆☆☆ お金持ちの衣装ばかりだけど、さらっと面白い。

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