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ジ・オーヴァーナイト・ゲスト ミステリ文庫

ヘザー・グーデンカウフ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784576230733
ISBN 10 : 4576230735
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しゃお

    や、これは期待以上のサスペンスでした。犯罪実録作家のワイリーによる現在のパートと過去に起きた凄惨な事件、そして虐待を受けているとみられる少女の視点で描かれています。最初は何が語られているのか分からずとっつきにくかったですが、過去の事件が明らかになるにつれ、中盤以降は一気読みです。薄っすらと明らかになる真実のその上をいくような見せ方もうまいですね。そして何よりそれぞれの傷を乗り越え、それぞれの絆の強さが見られる姿には、思わず胸に込み上げてくるものがありました。

  • harutamano

    ぐはあ。一気読みせざるを得ませんでしたわ〜。雪嵐に閉ざされた田舎家に…って話をまたなんでこの暑い時期に出しはりますねんって思ったらなるほど〜もーとにかく先が気になって!!良き読書でした!

  • 井戸端アンジェリか

    猛吹雪の中で突然子供…ホラーかもしれない、ホラーだったら嫌だなぁ…オバケ怖い。なんて心配は御無用です。定番のイカレタ変態クソ野郎のお話でした。薄々想像がつく本当の事。手に汗握り、違う違う違う!!またまた眠るのも忘れて一気読みです。

  • カイワレ大根

    手がなかなか止められず、すぐに最後まで読み切った。ただ、紙面の都合上だが途中途中で情報が少なく、もっと描いてくれたらもっと楽しめるのにとも思う。

  • 練りようかん

    ノンフィクション作家の主人公は二十年前に犯罪現場となった人里離れた空き家に滞在。雪と嵐で悪天候の中、家の前で少年が血を流して倒れてる!舞台設定が魅力的で引き込まれた。現在と事件の起きた過去で展開、どちらも早々にプチパニック状態に入り判断手段に頭を巡らし続けるという流れがほぼ同期してる点が面白いと思った。あっちが動くとこっちがストップしてとバランスを取りがちだがらなぜこの運びにしたか気になってると、ある地点で光貫く種明かしがされるのである。フォントの異なるパートが時系列のもどかしさを誘っていい、楽しかった。

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