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ISBN 10 : 4588010905
Content Description
物事がめまぐるしく変化し、分野の境界があいまいになっていく社会を、従来の社会学はもはや記述することができない。技術社会論、情報論、経営学、地理学、人類学、哲学、アートなど、領域を超えて注目されるアクターネットワーク理論をラトゥール自身が解説する。
目次 : 連関をたどる務めに立ち帰るには/ 第1部 社会的世界をめぐる論争を展開させるには(論争を糧にすることを学ぶ/ 第一の不確定性の発生源―グループではなく、グループ形成だけがある/ 第二の不確定性の発生源―行為はアクターを超えてなされる/ 第三の不確定性の発生源―モニにもエージェンシーがある/ 第四の不確定性の発生源―“厳然たる事実”対“議論を呼ぶ事実” ほか)/ 第2部 関連をたどり直せるようにする(社会的なものをたどることは、なぜ難しいのか?/ 社会的なものをフラットな状態に保つ方法/ 第一の手立て―グローバルなものをローカル化する/ 第二の手立て―ローカルなものを分散させ直す/ 第三の手立て―複数の場を結びつける)/ 社会から集合体へ―社会的なものを組み直すことは可能か
【著者紹介】
ブリュノ・ラトゥール : 1947年、フランス東部ブルゴーニュ地方のボーヌ生まれ。1975年にトゥール大学より哲学で博士号を取得。1982年から2006年までパリ国立高等鉱業学校教授、その後、2017年までパリ政治学院で教授を務めた。現在は、同学院名誉教授
伊藤嘉高 : 1980年生まれ。2007年、東北大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。山形大学大学院医学系研究科助教、講師を経て、2018年から新潟医療福祉大学医療経営管理学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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逆丸カツハ
読了日:2025/01/19
roughfractus02
読了日:2024/06/29
袖崎いたる
読了日:2019/07/24
Bevel
読了日:2024/11/15
Mealla0v0
読了日:2021/05/25
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