Hi Quality CD

Complete Symphonies : Yannick Nezet-Seguin / Chamber Orchestra of Europe (3MQA / UHQCD)

Brahms (1833-1897)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCG45096
Number of Discs
:
3
Label
:
Format
:
Hi Quality CD

Product Description


3年連続、4つのグラミー賞を受賞した天才指揮者ネゼ=セガンによるブラームス

【UHQCD】【MQACD】【グリーン・カラー・レーベルコート】【日本先行発売】
今作は、カナダ出身の指揮者ヤニク・ネゼ=セガンが名誉団員を務めるヨーロッパ室内管弦楽団との共演作。ヨーロッパ室内管弦楽団とは『シューマン:交響曲全集』(2014)、『メンデルスゾーン:交響曲全集』(2017)、『ベートーヴェン:交響曲全集』(2022)に続く4度目の録音です。
 2024年6月の東京、兵庫での来日公演(ネゼ=セガン指揮、METオーケストラ)を記念し、国内盤CDは世界リリースに先だった日本先行発売になります。
 ヤニク・ネゼ=セガンはモントリオール音楽院で指揮、ピアノ、作曲、室内楽を学び、卒業後、指揮者カルロ・マリア・ジュリーニに師事。2000年からモントリオール・メトロポリタン管弦楽団の芸術監督および首席指揮者、2008年からロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者を務め、2017年からはヨーロッパ室内管弦楽団の名誉団員に就任しました。2018年9月からはニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の第3代音楽監督を務めています。
 2018年にドイツ・グラモフォンと専属契約を結んで以来、ピアノ・ソロ・アルバム『Introspection』や、ヨーロッパ室内管、フィラデルフィア管、ロッテルダム・フィルとの共演によるアルバムを数々リリース。これまでにグラミー賞の13部門にノミネートされており、2022年から3年連続4つのグラミー賞を受賞しています。(メーカー資料より)

【収録情報】
Disc1
ブラームス:
● 交響曲第1番ハ短調 Op.68

Disc2
● 交響曲第2番ニ長調 Op.73

Disc3
● 交響曲第3番ヘ長調 Op.90
● 交響曲第4番ホ短調 Op.98

 ヨーロッパ室内管弦楽団
 ヤニク・ネゼ=セガン
(指揮)

 録音時期:2022年7月(第1番、第2番)、2023年7月(第3番、第4番)
 録音場所:バーデン・バーデン祝祭劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル)

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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次回はシューベルトを是非!

投稿日:2024/07/17 (水)

次回はシューベルトを是非!

ソロ活人 さん | 奈良県 | 不明

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これは名盤だ。曲ごとの描き分けが見事であ...

投稿日:2024/07/14 (日)

これは名盤だ。曲ごとの描き分けが見事である。基本的にはベートーヴェンの全集同様、HIPを取り入れ、セガンなりの譜読みを合体させた演奏。まず第1番だが、冒頭聴くだけで、なんと言うか、空虚な音が鳴り響く。ティンパニの強打が空々しい。そう、これこそがブラームスの音楽そのものである。この曲は第一楽章が最後に書かれた事は皆知っているが、すでに頂点は第四楽章で書かれているため、ブラームスが困ってイヤイヤ書いた楽章という感触が手に取るようにわかる。セガンは忖度などしない。赤裸々に曲自体を描き出す。第四楽章も同じで、取ってつけたようなウケ狙い的曲想とあまり良くないオーストレーションを炙り出す。それでも、例の主題をしっかり鳴らすので、それが良いのだが、他についてはあっさり目、コーダも推進力はあるが必要以上に粘るような事はせず、曲の最後を早く切るのも、ボロが出ないようにするため。こういうシニカルさもあるのがセガンの読みの深さと思う。この曲の従来アプローチへのアンチテーゼとしてはアダム・フィッシャーが良かったが、セガンはもっとドライに踏み込んでおり、この点で成功している。この演奏を聴くと、第1番の第二楽章、第三楽章が意外によく書かれていることがわかってくる。第2番は曲自体がこう言う室内オケと相性が良いため見通しの良い演奏。セガンのちょっとした小技が光る。第一楽章などニュアンスが多彩。また第四楽章において、セガンは過去の誰よりも、この楽章に生気をもたらし、愉悦感すらある。ティンパニの音ひとつにまで相当の注意を払っており、セガンがしっかり曲を把握していることを我々に知らしめる。全体を通しての白眉ではないか。第3番を聴くと第1番よりずっと立派な曲ということがわかる。ブラームスの腕が良くなったのだ、ということをセガンはしっかり訴える。急に音の重心が低くなるのである。2番とは全く異なる音になる。なのでセガンもあえてじっくり歌う。第3番第一楽章を聴くとセガンが良い指揮者だということが私にはよくわかった。従来のクリアさに加え、しっかりしたフレージングと読みが曲に深みを増す。ブラームスお得意のシンコペーションが本当に意味を持っている。第二楽章も味があるし、あの第三楽章は寂寥感を際出させる「間」の取り方と弱音が見事。最終楽章は立体感が出てくる。第4番になると従来までのアプローチに、この曲に必要な「格調」も加えてくる。「HIPと従来型の格調表現」の融合も違和感がなく、素晴らしい。 結果論かも知れないが、「1番+2番」と「3番+4番」という括りでアプローチを変えるのは、ブロムシュテットと同じやり方だ。もちろん録音時期の差異もあるだろうが、同じ方法論というのが私には腑に落ちた。問題なのはただひとつ。ベートーヴェンの全集でも同じだったが、COEだからこのアプローチが成功したのではないか?君は例えば、ウィーンフィルを指揮する時でも、このやり方を押し通せるのか?それだけである。

てつ さん | 東京都 | 不明

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