ブライアン・ペレット

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突撃砲兵と戦車猟兵 1939-1945

ブライアン・ペレット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784499228084
ISBN 10 : 4499228085
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ドイツ軍の突撃砲は元来、歩兵支援用に特別に開発・設計された兵器であったが、第二次世界大戦における戦場の状況の変化によって、多数の異なった任務を遂行せざるを得なくなった。そのなかで最も重要だったのは、戦車駆逐車としての任務であった。戦車の車体に強力な対戦車砲を搭載し、重装甲の敵戦車を撃破するというコンセプトのもとに、強力な戦車砲が突撃砲だけではなくさまざまな戦車の車台に搭載され、実用化されていった。チェコやフランスの捕獲戦車も有効に利用された。そして戦車駆逐車の任務は、第二世代の駆逐戦車へと引き継がれた。もしも戦車師団が光芒を放つドイツ軍の剣だとしたら、突撃砲と駆逐戦車はその盾であった。しかし、戦場における戦車の力が失われるにつれて、突撃砲と駆逐戦車の乗員たちが代わってその重荷を背負うことになった。ヨーロッパ戦の末期、戦車との戦闘の多くを担ったのは突撃砲兵と戦車猟兵だったのである。

目次 : 概念/ 3号突撃砲/ 配員および編制/ 戦術/ 実戦運用/ 駆逐戦車(戦車駆逐車)/ 駆逐戦車(戦車駆逐車)の戦術/ 機動力の鍵

【著者紹介】
ブライアン・ペレット : 1934年生まれ。リヴァプール大学を卒業。王国機甲軍団、第17/21槍騎兵、ウエストミンスター竜騎兵、王国戦車連隊勤務。国防義勇軍勲章受賞。フォークランド紛争および湾岸戦争中リヴァプール・エコーの軍事特派員を務める。非常に成功した業績を収めた著述家。既婚でランカッシャー在住

マイク・バドロック : 軍事宇宙科学、科学器機およびハイテク器機に関して、英国を代表するイラスト画家のひとり。彼の描く詳細な解剖図、きわめて複雑な細部まで描き込まれたきわめて複雑な内部構造図は、世界中の数多くの書籍、雑誌そして産業用出版物などで見ることができる

山野治夫 : 1964年東京生まれ。編集プロダクションに勤め、PR誌編集のかたわら、原稿執筆活動にいそしむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yamatoshiuruhashi

    「突撃砲」と「戦車」の区別は判るようでわからない。では現在の「自走砲」とどう違うのか。現在は絶滅した種として考えても良いのだろうか。読後も「機能美」をあんまり感じないのは、理解できないからか。何でも発展途上のものは或るカテゴリーから明確に別のカテゴリーが建てられる前に両属的な部分が出てくる過程の話ということだろう。私にとっては本棚の肥やしで終わりそうだ。ジオラマ作りをする方には貴重な資料もあり。

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