フリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエ

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市場・知識・自由 自由主義の経済思想

フリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623016723
ISBN 10 : 4623016722
Format
Books
Publisher
Release Date
November/1986
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

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  • absinthe

    人間が暮らす社会の構造は、人間の理性、人間の知性、人間の倫理などに限りがあることが前提であることが望ましい。マンディビル、ヒューム、メンガーの残した思索がハイエクに与えた影響が分かる。確かに自由を尊重する社会は平等を保障してはくれないが、この限られた能力しかない人間の集団がトラブルを抱えながらも進歩していくためにはやはり自由が必要なのだ。ケインズ卿とは経済学については同意できたことは殆どないと述べているが、それはそうだろう。

  • えちぜんや よーた

    "個人主義がわれわれに教えることは、社会が個人よりも偉大であるのは、社会が自由である限りにおいてだけだ、ということである。社会が統制されあるいは指導されるときには、社会は社会を統制し指導する個人の知性の力に限定される。"(P41 「第一章 真の個人主義と偽の個人主義」)言いかえると「社会が一部のエリートの頭脳によって統制するよりも、個人が各々の創意工夫で動いた方が社会は発展するだろう。もし一部のエリートだけで、社会が統治されると、社会の想像力はその人たちの想像力にまで縮んでしまうだろう」ということ。

  • アミアンの和約

    ハイエクの論文集。年代もバラバラで無作為に選ばれている感があるが入門書としては最適か。時間のない人は最後の「自由主義」だけでも読んでおくと良いだろう。

  • はまななゆみ

    社会は時と場所の特殊事情による問題であるがゆえに、決定は事情を知っている人に委ねなければならない。中央集権的な全体主義はダメ。少し極端な気もしたけど仕事を進める上での示唆にもなりました。

  • 鴨長石

    人間がコントロールしようとしてもうまくいくわけがないからできる限り市場に任せようというのが大まかな趣旨で、まさにリバタリアンのバイブルだと思うが、ハイエク自身は意外と伝統を重視していることを初めて知った。一個人がすべての情報を持つことはない、一人ひとりの知識を集積し、伝達するのが市場の役割の一つだというのは目からうろこだった。

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