フランク・ハウザー

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演出についての覚え書き 舞台に生命を吹き込むために

フランク・ハウザー

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Product Details

Genre
：
Art,Entertainment
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784845911714
ISBN 10 : 484591171X
Format
：
Books
Publisher
：
フィルム アート社
Release Date
：
June/2011
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
フランク・ハウザー, ラッセル・ライシ, シカ・マッケンジー ,  

Content Description

全米で圧倒的支持！名優を育て上げた巨匠がおくる至高の演出術。すべての演劇人に贈る珠玉の言葉。

目次 : １　脚本を理解すること/ ２　演出家の役割/ ３　キャスティング/ ４　はじめての台本読み/ ５　稽古のルール/ ６　ブロッキングの作り方/ ７　俳優への接し方/ ８　観客を笑わせるには/ ９　ステージングの要素/ １０　公演直前と、その後のために

【著者紹介】
フランク・ハウザー : １９２２年イギリス・ウェールズ生まれ。ＢＢＣのドラマ制作を経て、１９５６年オックスフォードでザ・メドウ・プレイヤーズ設立。オックスフォード・プレイハウスで演出家を１６年間務め、ロンドンとニューヨークでも公演。コルゲート大学、ジュリアード学院、カリフォルニア大学デービス校などで教職や舞台演出。１９６８年に大英帝国勲章受章。２００７年没

ラッセル・ライシ : １９６３年ニューヨーク生まれ。ニューヨーク在住のライター、クリエイティヴ・ディレクター。ハーバード大学アーティスト・イン・レジデンス、ニューヨークのサークル・レパートリー・カンパニーの芸術アソシエイト等を歴任。コルゲート大学、コロンビア大学卒業

シカ・マッケンジー : 関西学院大学社会学部卒。ロサンジェルスと日本で俳優、通訳、翻訳者として活動。ウェブサイト英語劇ドットコム運営、また、東京・恵比寿の多目的クリエイティヴ・スペースａｍｕにてオープンマイクのコメンテーターを務めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

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  • りえこ

    読了日：2015/02/12

    図書館で見つけて読みました。わかりやすく短い言葉でまとめてあるのが良かった。たまに読み返したい本です。

  • りえこ

    読了日：2016/04/28

    再読。前と見えるものが変わるかと思い、又、演出家にこの様に仕事をしてもらうにはどうしたら良いかなと考えながら読みました。

  • 十二月の雀

    読了日：2020/10/13

    手放した本を買い直すのは、別格の喜びがある。この本は、自分の人生においてとても重要だとわかっていたのに、母校に寄贈してしまった。また手に入れるとは思いもよらず。自分という人間の1/3は｢演劇｣で出来ていると思っていて、この本が自分に与えた影響は計り知れない。（そんな本手放すな）演劇からは離れた今でも十分に、自分を戒める言葉が溢れている。否、全文余すことなく、戒めの言葉だけでできている。『今していることは、独り善がりになっていないか』『チームの仲間と観客を意識しているか』常に自分を見直す姿見のような本だ。

  • 歩月るな

    読了日：2025/05/11

    ゆる民俗学ラジオ書店より。含蓄のある本。脚本家と演者の間にいる（であろう）演出家に向けた本ではあるが、おそらく「見る力」にも応用できるだろう。演出の意図を探るまではいかずとも、「私」以外の「ある視点」を持てるのも面白かろうと思う。そういえばちょうど「三人組」の関係性をうまく描いている作品が現在進行形で放映中であるが、言われてみて納得した。そりゃ皆食いつくよな、三角関係って。

  • ケンチャン

    読了日：2012/06/15

    演出論だけでなく稽古の進行のコツや俳優への接し方(！)まで網羅。演劇に関係ない人でも、実生活に応用できることがシンプルに断言口調でまとまっている。その意味するところまで考えるとお得感が出る。少し抜粋する、「『正直に言ってほしい』は真に受けるな」「優れたユーモアには性格の悪さが必要」「絶対に、絶対に、いじめをするな…」等。深い経験と洞察に基づいているからか、演出・演技の指南書だけでなく狭いコミュニティにおける振る舞いハウツー本としても読める。あと参考書にアレグザンダーのパタン・ランゲージが挙げられてて驚き。

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