フランク・ディレーニ

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Books

ケルトの神話・伝説

フランク・ディレーニ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422230061
ISBN 10 : 4422230069
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ケルトの人々は、喜びと誇りを与える物語を、詩人や語り部が主となって口頭で伝えてきたケルトの歴史・宗教・法・道徳などを反映する物語19編。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Koning

    ディレイニーの翻訳なのだけれど、ケルト諸語をちゃんとやってる皆さんの勉強会から出て来ただけあって固有名詞の違和感が無い(笑)<いやウェールズ語から見ると有り得ない読み方の本が多くてそれだけで萎えてたんすよ。半分強はアイルランドの、残りをマビノギとトリスタンとイゾルデという分量。エンターテイメントなノリで読むとがっかりされちゃうかもしれないけれど、変に脚色された何かじゃないものを読むとっかかりとしては最高にいいんじゃないかな?と思う。

  • rinakko

    再読。ケルトの様々なイメージ(繰り返す螺旋的な再生、色鮮やかな外貌、知的ゲーム、騎士道や粋な武者、誇り高さ、そしてその其々が大仰…)を堪能できる、よく纏まった一冊である(抜けているエピソードが割とあるらしいけれど読み易い)。「来寇の書」から読めるのも嬉しい。とりわけ好きな話は、美しい紫の蝶からの転生を繰り返すエーダインと王の悲恋を描く「エーダインへの求婚」、生まれる前から悲劇的な行く末を予言された美女デルドレをめぐる「デルドレとウシュネの息子たち」。「クアルンゲの牛捕り」は流石の面白さ。

  • rinakko

    纏まったものを読みたくて手に取った。一話ずつが長過ぎず、読みやすくてよかった。

  • いり子

    詠み終わり。多分原本を大事にしているのだろうなぁ、数字や品物の羅列とか同じようなことの繰り返しが多くて、このあたりは日本の『古事記』とか『うつほ物語』とかを彷彿とさせる。クーフリンの話がおもしろかった!西洋史を知らないのでこちらのサイトhttp://celtnofue.com/s-history-top.html片手に読みました。ケルト装飾って美しいなと思ったのですが、アルフォンスミュシャもケルト装飾を取り入れていたんですね。ますますケルトに興味がわきました。

  • ゆう

    登場人物の服装の色鮮やかさや、人を動物に変えたり、死者を蘇らす魔法の描写が素晴らしかった。 人も動物もユーモラスでどこか可愛らしく、ケルトの文化や芸術をもっと知ってみたくなった。

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