Product Details
ISBN 10 : 4771014523
Content Description
12の先進諸国(地域)の多様な社会政策を鋭く分析、「比較福祉国家論」を展開し、その特質を浮き彫りに。低成長経済下でもがく日本のゆくえにも重要な話題の書。
目次 : 国際比較というコンテキスト/ アメリカ:アメリカ福祉国家?/ カナダ:一歩前進、二歩後退?/ オーストラリア:賃金稼得者の福祉国家の変容/ ニュージーランド:平等主義の神話/ 日本:福祉社会との訣別/ イギリス:福祉国家の後退?/ スウェーデン:モデルと現実の間で/ ドイツ:内からの改革/ イタリア:南欧モデルからの移行/ ロシア:革命か、改良か?/ 南アフリカ:急かされた転換/ 香港:国家と市場との間で
【著者紹介】
ピート・アルコック : バーミンガム大学社会政策・行政学部教授。貧困、社会保障、公的地域政策の評価と社会政策におけるボランタリー・セクターの役割を研究。他に著書や学術論文など多数。『社会政策ジャーナル(Journal of Social Policy)』、『給付と公的マネジメント(Benefits and Public Management)』編集委員。社会政策学会(Social Policy Association)前会長
ゲイリー・クレイグ : ハル大学社会正義学部教授。1988年以降学術研究に戻り、ブラッドフォード、ヨークやリンカーンシャー、ハンバーサイドの大学を歴任。それ以前は、地域行政やボランタリー・セクターでコミュニティ開発プロジェクトに継続的に関わる。コミュニティの発展とエンパワーメントにおける、人種とエスニシティ、地域行政とボランタリー・セクター、貧困とコミュニティケアについて研究・執筆。最近は、Pete Alcockと共に貧困に対する地域活動について研究。国際地域開発委員会委員長であり、イギリス社会政策学会事務局を経て役員
埋橋孝文 : 現在、日本女子大学人間社会学部教授
所道彦 : 現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科助手
清水弥生 : 現在、神戸女子大学文学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
