ピーター・j・マクミラン

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日本の古典を英語で読む

ピーター・j・マクミラン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396116071
ISBN 10 : 4396116071
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

朝日新聞の隔週連載「星の林に―ピーター・マクミランの詩歌翻遊」で、日本古典文学への造詣の深さと美しい英語表現に読者の支持を集める著者が、万葉の昔から江戸期までの八〇作品を選んで英訳した。和歌はもちろん、散文や俳諧も取り上げる。「マクミラン訳」と原文および現代語訳とを読み比べることで、英語を学びたい人にも日本文化を知りたい人にも絶好の書。巻頭カラー口絵には貴重な画像を掲載した。

目次 : 第1章 ことばに遊ぶ/ 第2章 春を詠む/ 第3章 富士を描く/ 第4章 人の世/ 第5章 愛と別離と/ 第6章 生老病死/ 第7章 ことばの深みへ

【著者紹介】
ピーター・J・マクミラン : 翻訳家、版画家、詩人。アイルランド生まれ。アイルランド国立大学卒業後、同大学院で哲学の修士号、米国で英文学の博士号を取得。オックスフォード大学などで客員研究員を務める。杏林大学教授、東京大学非常勤講師を歴任。日本在住歴は30年に及び、日本と世界との架け橋を志す。2008年、『百人一首』を英訳(コロンビア大学出版)し、2008年度ドナルド・キーン日本文化センター日本文学翻訳特別賞、2008年度日本翻訳家協会第44回日本翻訳文化特別賞を受賞。2016年には『伊勢物語』の英訳(ペンギン・クラシックス)を手がけ、PEN Award for Poetry in Translationノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    市立図書館。富士山関係では、菅原孝標女『更級日記』。紺青(こんじょう)、雪、色濃き絹。夕暮れは火の燃え立つ。色の描写がよい。a deep blue with snow, burning といった部分が英訳(67頁)。西行も『新古今和歌集』で短く表現。「風になびく 富士の煙の 空にきえて ゆくへも知らぬ 我が心かな」(70頁)。the waters never remain the same(193頁)は『方丈記』「しかももとの水にあらず」(192頁)。The arrogant do not prevail

  • ピンガペンギン

    マクミランさんの「松尾芭蕉を旅する」(著者・芭蕉・英語が好き)が良かったのでこの本も読んだ。題材が幅広く、全体ではなく抜粋なためにそれ程興奮がなかったが、翻訳にまつわる言葉の選び方の話などは興味深かった。芭蕉「富士の風や 扇にのせて 江戸土産」盆や扇にのせるのが正式の作法。Here!On this fan, I present this cool breeze of Fuji- my souvenir of Edo to you. (presentは目上の人にさしあげる時に使う語)芭蕉の言葉で三冊子→

  • takao

    ふむ

  • aoto

    百人一首の句や、古文などが英語に訳されてる。よき。 どんな意図をもって訳したのか、ということがちゃんと説明されてるのがユニーク。これを読むと翻訳するというのも一つの表現であり、創造には違いないなと思う。

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