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皇帝ユスティニアヌス

ピエール・マラヴァル

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560508831
ISBN 10 : 4560508836
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「帝国」の再興に心を砕いた6世紀の偉大な皇帝ユスティニアヌス。当時の政治・経済の枠組を解説しながら、ユスティニアヌス帝の法制・行政改革や宗教政策など、多彩な事績の全貌を示す。

【著者紹介】
大月康弘 : 1962年生。1985年一橋大学経済学部卒。西洋経済史、地中海地域研究、ビザンツ学専攻。一橋大学大学院経済学研究科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ホームズ

    もう少しユスティニアヌス帝個人についての記述があれば良かったかな。ユスティニアヌス本人というよりもユスティニアヌスが統治した時代のローマと周辺国との関係がメインな感じでしたね。それでヴァンダル王国やペルシャ帝国との戦いの記述はやはり興味深かった。特にペルシャ帝国とローマ帝国との関係には興味があるからもっと色んな本を読みたいな(笑)そして仕方ないけどユスティニアヌスの前の皇帝がユスティヌスで混乱しやすかった(笑)

  • Saiid al-Halawi

    ユスティーの人物像云々っていうよりはその治世で成された事績集の色が濃い。ビザンツで領内に馬が沸かなかった時のテンションの下がりようときたらもう・・・

  • 中島直人

    (図書館)読了

  • TMHR ODR

    宗教政策部分はもっと自分に予備知識が必要だけど、それ以外はとてもよくまとまっているユスティニアヌス治世の概説本。しかもクセジュのくせに日本語訳もいいぞ!ってことで☆×3。よく知られる法体系の集成など社会の規律化を進めたり、取り組みの幅の広さを考えたらこの時代の前後の皇帝の比較にならないほど偉大なんだろうけど、対外的にはなんでもカネで済ませて結局財政難になってしまうなど結構場当たり的で、総じて偉大とは思えない。その辺り、余計なイメージ抜きで事実と事実に近い仮設だけでドライに書かれていて理解が進んだ。

  • Doederleinia berycoides

    簡潔な良書だと思う。Justinianus治世の関係者達が結構いて、参考になった。本当に興味があったのはBelisariusだったが、彼についてはそれ程多くは書かれていない。

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