ビアンカ・ピッツォルノ

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ポリッセ-ナの冒険

ビアンカ・ピッツォルノ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198619534
ISBN 10 : 4198619530
Format
Books
Release Date
November/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ポリッセーナは、イタリアの町に住む女の子。ある日、自分がもらい子であったことを知ってしまい、両親を探す旅に出るが…。元気いっぱいな女の子と動物たちが活躍する楽しい冒険物語。

【著者紹介】
ビアンカ・ピッツォルノ : 1942年イタリアのサルデーニャ島生まれ。大学で古典文学、考古学、映画理論を学ぶ。1970年よりイタリア国営放送にて子ども番組の制作にたずさわるかたわら、子どものための本を書き始める。77年には放送局を退職し、創作活動に専念するようになる。その作品は写実的なものから空想的なものまで、対象年齢も小学校低学年からヤングアダルトまで、幅広い。「子どものために本を書く者は、なによりもまず、子どもたちを知らなくてはならない。そして、できるならば子どもたちの側に立たなければならない」と語る

長野徹 : 1962年山口県に生まれる。東京大学文学部卒業。同大学院博士課程修了(イタリア文学専攻)。1995年〜96年イタリア政府給費留学生としてパドヴァ大学文学部に留学。現在はイタリア文学の研究、紹介に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 長くつしたのピッピ

    長靴下のピッピを初めて読んだ時、奇想天外ではちゃめちゃなピッピに驚かされた時同様、主人公のポリツセーナの度胸や思い込みにどきどきワクワクして、子どもに戻った気分になった。「家なき子」や「母をたずねて三千里」のようなジメジメた親探しの旅と違い、パワフルで前向きな主人公に圧倒されどうしだつた。児童書ならではの結末に大人の私も大満足。子どもはもちろん大人が読んでも楽しい児童書で元気が欲しい人にピッタリ。

  • ank

    日頃から自分と両親は血が繋がっていないと思い、自分の本当の親はどこかの国の王様だと空想する女の子。自分が本当は修道院からもらわれた子どもだと知り、衝動的に本当の両親を探しに家出をしてしまいます。赤ちゃんのときの自分の足跡を辿り、極端な空想に一喜一憂しながら、現実を直視し成長する家庭がほほえましい。共感することで、幸せも増えていく……そんなことを感じた物語でした。

  • てん子(^_-)

    イタリアの児童文学。 なに不自由ない家庭のポリッセーナが自分は捨子と知り、親さがしの旅にでる。ルクレチアという、芸人の少女が同行。劇団の動物たちをひきつれて。(動物たちがいい味を出している〜)旅がいきいきと描かれていて、自分もイタリアの田舎を旅した気分になった。イタリアは教会や修道院が人々の生活に身近にあるようだ。それらの意味がもっとわかれば、尚、物語を楽しめそうだ。終盤はポリッセーナのわがままさがちょっと嫌だった。ルクレチアはラストまで素敵な少女だった。ひと味違った結末に拍手!

  • pom

    自分が捨て子だったと知るや自分の親を探しに旅にでるポリッセーナ。動物曲芸団率いるルクレチアとともに。次々と話が展開していくのでついつい読み進めてしまう。

  • Olga

    再読。主人公のポリッセーナが人格者みたいないい子ではなく、生身の女の子なのがいい。『家なき子』的な昔の子ども向け読みものの体裁を取りながら、ヒロインふたりの造形は非常に現代的。

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