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希望の教育学

パウロ・フレイレ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784811806631
ISBN 10 : 4811806638
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
里見実 ,  

Content Description

70年代の「被抑圧者の教育学」が世界的にどう展開し、なにを結実させたか。「読み・書き」を通して、世界をとらえなおし自分と世界の関係を再創造する。思想家パウロ・フレイレの晩年の主著の本邦初訳。

【著者紹介】
パウロ・フレイレ : 1921年、ブラジルの東北部に生まれた。1960年代初頭の「民衆文化運動」に参加、その卓越した成人識字教育の実践によって、広くブラジル内外の注目を集めた。64年、軍部のクーデタで祖国を追われ、以後十五年間、チリ、スイスなどで亡命生活をおくる。その間に『被抑圧者の教育学』などの著作と第三世界各地での民衆教育プロジェクトへの参画を通して、伝達中心の「預金型教育」を批判、被教育者の主体性を重んずる「対話的教育」の必要を説きつづけた。82年帰国、89‐91年はサンパウロ市教育長として公教育改革にとりくむ。1997年に急逝

里見実 : 教育学専攻。国学院大学教員。前『ひと』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よきし

    読書会をやるのでそれにむけて再読。 『被抑圧者の教育学』を自ら解説した一冊であり、彼の背景やその後の批判に答える形になっていて読み返す度にいろいろ学びがある著作。「希望」というものがなければ社会をよくしていくことなど出来ないというのはまさにその通りで、冷笑主義をセクト主義と同様に厳しく批判しているのもよい。新自由主義的労働搾取と大学の専門学校化的状況についてもこの時点で痛烈に批判している。フレイレはいまこそ必要とされている一冊だと思う。

  • 鯨船

    「教育実践というのはね、一種の精神分析なのですね。歴史的で社会的で、文化的で政治的な、一種の精神分析」というフロムの言葉が興味深かった。

  • 陽香

    太郎次郎社011120

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