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闘いなき戦い ドイツにおける二つの独裁下での早すぎる自伝

ハイナー・ミュラー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784624700744
ISBN 10 : 4624700740
Format
Books
Publisher
Release Date
August/1993
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : エッペンドルフ、ブロインスドルフでの幼年時代、一九二九〜三九年/ ヴァーレン/ミューリッツ、一九三九年〜/ 戦争中、一九四四年/ 戦後のヴァーレン、一九四五〜四七年/ ザクセンへの帰還、フランケンベルク、一九四七〜五一年/ ベルリンでの最初の年月、一九五一年〜/ 一九五三年六月一七日/ 『賃金を迎える者』/ 『移住者』事件、一九六一年/ 『ピロクテーテス』/ 『建設』、一九六四年/ 『僭王オイディプス』、一九六六年/ 権力と栄光/ ブレヒト/ 『地平線』/『森の劇』、一九六八年/ 東ベルリンでの演劇活動、七〇年代/ エルンスト・ユンガー/ USA(アメリカ合衆国)/ 書くこととモラル/ 『ハムレットマシーン』、一九七七年/ 『指令』、一九八〇年/ ソ連、東欧圏/ フランスその他/ 『ファッツァーマテリアル』、一九七八年、『カルテット』、一九八一年/ 『メディアマテリアル』/ 『解剖タイタス ローマの没落』/ ロバート・ウィルソン/友人たち/ 映画、造詣芸術、音楽/ 『ヴォロコラムスク幹線路』、一九八五〜八七年/ ある国家への追想―後書きにかえて

【著者紹介】
谷川道子 : 1946年生まれ。東京大学文学部卒。現在東京外国語大学教授。ドイツ文学・ドイツ演劇

石田雄一 : 1964年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。現在中央大学教授。西欧文化史

本田雅也 : 1964年生まれ。東京外国語大学大学院博士課程単位取得退学。ドイツ文学専攻

一條亮子 : 1966年生まれ。愛知県立大学外国語学部准教授。論文に「想起の詠唱―ハイナー・ミュラーとロバート・ウィルソン」など。現姓・四ツ谷(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • e.s.

    DDRにいることは、なによりもまず、ある素材の中にいることだった/ユンガーはとても華奢な老人で、実に軽やかに動くのです/芸術は恐らくまた、ドゥルーズとガタリがカフカについて書いた本で用いたような意味での「動物化」の試みでもあるのでしょう/DDRに別れを告げるのは私には簡単なことではありませんでしたから。突然に敵がいなくなり、権力が消滅し、真空状態の中で自分が自分の敵になっていく/ひょっとしたらDDRという国家が非現実の存在だったからこそ、芸術家や知識人の心を捉えて放さなかったのかもしれない

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