ニッコロ・マキャヴェリ

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すらすら読める 新訳君主論

ニッコロ・マキャヴェリ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763140470
ISBN 10 : 4763140477
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1532年、各都市が覇権を争う戦国時代まっただ中のイタリアで刊行された『君主論』。イタリア統一を果たす上で、人を動かす強い君主に必要な行動と考え方、人々の心理構造を鋭く見抜き、500年にわたって世界中の経営者や政治家、リーダーたちに読まれつづけている。混迷の時代にあっても強く生き抜く知恵にあふれた、先人たちの人生と仕事の手引きとなりつづけた名著。

目次 : 統治、その手段の種類/ 変革は「次の変革」をともなう/ 権力を他に与えた者は「自滅」する/ 統治が容易な集団、困難な集団/ 「自由、自主的な集団」をうまく率いるには/ 自らの手で組織を新しくするとき/ 偶然、上に立った者/ 「非情」は一度に、一気に使う/ 「後押し」で人の上に立ったとき/ 「自力のある集団」をつくるには〔ほか〕

【著者紹介】
ニコロ・マキャベリ : 1469年、イタリア・フィレンツェ生まれの政治思想家・外交官。フィレンツェ共和国政府の官吏として外交と軍事の要職を歴任し、1527年没

関根光宏 : 東京都生まれの翻訳者。慶應義塾大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あつお

    分かりやすい君主論解説書。 如何なる非情な手段も、国家の利益の為なら許されるとする「君主論」。それを分かりやすく解説した本書の主な内容は、@慕われるより厳格に、A集団の後押し。@リーダーは恐れられてこそ、集団は従う。慕われるリーダーは対等もしくは格下と見られ、最終的には統治できなくなる。A革命直後には、新規の支持派と旧来からの反対派に分裂する。人間は変化を恐れる生き物。変化はさらなる不満や変化をもたらす。時に非情に振る舞い、反対勢力を排除すべきである。 厳格と温厚の中間にちょうど良いバランスを見極めたい。

  • Bashlier

    3/5 何度も挑戦しては読み切れなかった君主論。岩波の翻訳が苦手で、下地として分かりやすい訳で読みたく購入しました。解説や図が多く、大変するりと読める、タイトル通りの作品で大変有難かったです。しかし人間わがままなもので、大意が理解できると翻って原書の荘厳さを味わいたくなります。蛇足:長い読メ生活で、一番最初に"読んだ登録"できたのは初めて。ちょっとうれしいのです。

  • しゅうこう

    「悪徳を行わなくては支配権を守ることができない場合には、悪徳の汚名も気にすることはない」という本書のメッセージを見た時に最初に想起したのは、マーケターの森岡さんの書籍。組織にとってどんなに都合の良い働きをしても、結果を出さなければ誰も守れない。そのためには嫌われようが鬼と呼ばれようが関係ない。あくまで組織の存続を考えて結果にこだわる森岡さんのスタイルは、どこか君主論に近しいものを感じた。万人から良く思われたいという甘い考えを捨てられるかどうか。その決断力こそリーダーが持つべき資質に思える。

  • ゆうはるあさ

    万全の対策。少し上を狙う。時に厳しく。模範。厳格かつ慈悲深い。恩恵は小出し。旨みの底は毒。平時に有事を想定。好感を持たれる。良い助言者を側近に。半分運。女神は強いものに微笑む→時に大胆に。

  • がロ

    権謀術数でお馴染みマキャヴェリの君主論だけどそういや引用されてるのはよく見るけど読んだことないしあまり読んだって人もいない気がする。読みやすい訳のおかげかとても面白い。色んなことが書いてあるので権謀術数で片付けるのは勿体無い。チェーザレボルジア周辺が好きな人は知っている人もたくさん出てくるしその論評も含めてとても楽しめる一冊だと思う。そして現代にも通じそうな支配のあり方が書かれている訳だが、現代では一般ピープルが読むであろう本にはなかなか書けないような不道徳でも飴と鞭使い分けろ的な言説はまた興味深い。

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