Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• KAZOO

  読了日：2016/08/29

  この分野の方にとってはかなりいい本なのでしょうが、私にはかなり難しい本でした。ミトコンドリアについては、鈴木光司さんの本を読んだときに出てきたのではないかと思っています。たぶん「リング」か「らせん」のどちらかであったと思います。申し訳ないのですが、解説を読んでからわかりやすいところだけを拾い読みしました。難しいところと比較的わかりやすいところが混在していました。

• やいっち

  読了日：2012/06/15

  最初は図書館本で。敢えて所蔵して再読。「 著者は周到な議論によって、生命の起源、性の起源、老化の原因、 人類の起源など、進化の主要な問題にミトコンドリアが果たす決定的な役 割を明らかにする」のだが、本書を読むと、サプリメント食品（飲料）がいかに科学的根拠のない類のものか分かろうというもの。 　

• zoe

  読了日：2019/05/19

  なぜ発売当初に読まなかったのか、大変反省の本。面白かったです。原題「POWER, SEX, SUICIDE Mitochondria and the Meaning of Life」。2005年。当時、ゲノムと進化とかの本をいくらか読んだが、その中に入っていなかった。表紙は見たことがあるけれど、まあ、3-5冊、同一ジャンルの本を読めば、大枠で理解できているだろうし、直接仕事に関係ないし。そんな方も読んでみてと、なんと解説に書いてある。読んでおくべきでした。17歳か20歳で読んでたら、人生少し変わったかも。

• 赤い熊熊

  読了日：2017/09/13

  レビューを拝見して購入しました。面白い本でした。生物に対する視点が変わりました。『利己的な遺伝子』以来の収穫です。プロテアバクテリアが古細菌（けっきょくメタン生成細菌なんだろうか？）と共生。多細胞化や、有性生殖の起源にもミトコンドリア。アポトーシスの仕組みから老化。ミトコンドリアが『祖先の物語』から我々の健康まで、こうも大きく関わっていたのですね。どこまでが仮説で、どこからが検証されているのか整理しながら再読したいです。

• 手押し戦車

  読了日：2014/05/23

  ミトコンドリアは好気性でヒドロゲノソームは嫌気生で無酸素で生きる。アポトーシスという細胞の死のプログラム発動によってカスパーゼタンパク質が細胞をDNAごと分解する。癌への切符にはアポトーシスへの切符が付いている。アポトーシスへの切符がキャンセルされないと癌にならない。ミトコンドリアは天使と悪魔の顔を持っている。シトクロムcが出されると死のプログラムが強制発動する。ミトコンドリアは人体を支配し呼吸の仕組みを作っている。虎は吠えるか吠えないかの時が一番怖いまさにミトコンドリアも虎だ！

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