ナンシー・アトウェル

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イン・ザ・ミドル ナンシー・アトウェルの教室

ナンシー・アトウェル

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784385360638
ISBN 10 : 4385360634
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

読む・書く・生涯にわたって学び続ける、世界一の国語教室。「教育界のノーベル賞」グローバル・ティーチャー賞受賞者による伝説の名著、ついに日本語版刊行!

目次 : 第1章 教えることを学ぶ/ 第2章 ワークショップの準備/ 第3章 ワークショップ開始/ 第4章 書き手を育てるミニ・レッスン/ 第5章 読み手を育てるミニ・レッスン/ 第6章 一人ひとりの書き手を教える/ 第7章 一人ひとりの読み手を教える/ 第8章 価値を認める・評価する/ 巻末資料

【著者紹介】
ナンシー・アトウェル : 1973年に公立中学校の教師となり、1980年代からライティング/リーディング・ワークショップの実践者として活躍する。1990年にアメリカのメイン州エッジコームに学校「教師と生徒のための学習センター」(Center for Teaching and Learning)を創設し、幼稚園から8年生までの児童・生徒を受け入れ、学校全体で、本物の学びを追求する教育を展開する。同時に、国内外の教師もインターンとして受け入れている。教育関係の賞も複数受賞し、2015年には、グローバル・ティーチャー賞の初代受賞者に選ばれた

小坂敦子 : 公立高校英語科教諭を経て、1980年代後半、ヴァーモント州にあるスクール・フォー・インターナショナル・トレーニングで学ぶ。1990年代は、ハワイ州イースト・ウエストセンターの奨学生として同センターの教員研修プロジェクトの助手をしながら、ハワイ大学大学院教育学研究科で学ぶ(博士修了)。現在、愛知大学法学部・同大学国際コミュニケーション研究科准教授

澤田英輔 : 国語科教員となってから書くことの教育に関心をもっていたが、2008年にライティング・ワークショップに出合い、実践を開始。2015‐16年にはエクセター大学大学院教育学研究科で書くことの教育と教育研究法について学び(修士修了)、同年にはナンシー・アトウェルの学校のインターン生になる。現在、筑波大学附属駒場中・高等学校国語科教諭として、ライティング・ワークショップとリーディング・ワークショップを模索しつつ実践中

吉田新一郎 : 10年間の準備期間を経て、1989年、国際理解教育センターを設立し教育に関わりはじめる。2005年以降は、ライティング・ワークショップ(WW)とリーディング・ワークショップ(RW)を普及している。2014年以降は、それらの算数・数学、社会科、理科への応用プロジェクトをスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わむう

    知人から借りて読みました。ざっと流し読み。素晴らしい取組だけど日本の現在のカリキュラムでは実現は困難そうです。P42「文学を生活の一部にしてくれた先生に感謝している」こんなことを思ってもらえる学校司書になりたい。

  • MIKI(magicrose)

    "ジェローム・ブルーナーは、大人が介入し、やってみせ、徐々に援助を減らしていくことを、学びを「譲り渡す」段階なのだと言っています。大人が子どもに自分のもっているものを譲り渡す時、上手にできる大人とまだおぼつかない子どもとの関わりの中で、子どもは理解を深め、効果的な方法を得ていきます。そしてそれが子どものなかに定着していくのです" この箇所を読みながら「一人でできるように手伝う」というモンテッソーリ教育の考え方を思い出しました。「読む・書く」を教えるとはどういうことなのかについて深く考えさせられる本です。

  • りょうみや

    摘み読み。原著は教育界では非常に名著と言われているらしい。国語教育の内容だが、考えていた以上に国語授業の実践に関する内容であった。良い教育の根本は生徒の自律と内発を如何に尊重して行うかだと改めて思わされる。

  • 志波昌明

    読んでいて、大村はまさんの実践を思い出した。アメリカの国語の授業実践記録だけど、熱意と工夫、生徒への理解があふれていて、とても素晴らしい。日本の国語教育にも応用できる部分は多々ある。とても刺激を受けました。

  • 虎哲

    昨年度の筑駒におけるRWの公開授業及び資料、『増補版作家の時間〜「書く」ことが好きになる教え方・学び方【実践編】』でRW/WWに興味を持ち、本書に手を伸ばした。豊富な資料・指導の実際により、ナンシー・アトウェルの教室をガイドともに見学しているような感動を味わえる。読み手書き手が力を伸ばし、その過程を自己評価して新たな目標を立てることの繰り返しが生涯の読み書きに繋がるのだと。詩自体やそれを読み書きする魅力も本書を通して気付けた。訳者による文献ガイドも充実しており、さらに学びを広げ深めることが出来るのも魅力。

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