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闇の魔法学校 死のエデュケーション

ナオミ・ノヴィク

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863896222
ISBN 10 : 4863896220
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“スコロマンス”は、虚空の闇に浮かぶ魔法使い養成学校。入学した生徒たちは、4年後の卒業まで現実世界に戻ることはできない。ここには教師がいない。そのかわりしばしば、怪物たちが襲いかかってくる。だから仲間は必要だ。友情のためじゃない、生き延びるための手段として。3年目を迎えたわたし―ガラドリエルにいまだ仲間は一人もいないけれど、もし、わたしの本当の力を知ったら、みんなどんな反応を示すだろう…?

【著者紹介】
ナオミ・ノヴィク : 1973年ニューヨーク生まれ。2006年「テメレア戦記」シリーズが刊行開始され、もっとも優秀なSFファンタジーの新人作家に贈られるジョン・W・キャンベル賞や、コンプトン・クルック新人賞を授賞。人気シリーズとして巻を重ね、2016年全9巻で完結した。また、2016年に長編ファンタジー小説『ドラゴンの塔』が、投票によってその年最高のSFファンタジー小説に贈られるネビュラ賞を授賞した。Organization for Transformative Works、Archive of Our Ownの創設者。現在は、家族とともにニューヨークに暮らす

井上里 : 1986年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆのん

    『魔法学校』と聞いてすぐに頭に浮かぶのは『ホグワーツ』。魔法使いを育成するあの世界一有名な学校だ。本作の学校『スコロマンス』はホグワーツとは正反対の学校で、生きて卒業出来るのは4人に1人というから驚く。主人公は女の子で怒りと絶望を胸に抱えている。ハリーとは違い彼女を気にかける人は1人も居ない。読み進めていくうちに彼女の孤独や悲しみ、寂しさ、怒りに共感していく。とても賢く、強大な力を持ち、そして実は正義感があり優しい事に気づけば彼女の虜になってしまう。魔法と危険に満ちた学校生活も読みどころ。続編が待ち遠しい

  • 小太郎

    この物語の設定は凄い。魔法使い養成学校スコロマンスは4年で卒業するまで現実世界に戻れない。ここには教師が居ないが卒業まで4人に1人は魔物に食べられてしまうという恐ろしい場所。しかし魔法使いの子供は外の世界では20人に1人しか生き残れない過酷な世界らしい。最初は主人公のエルのツンデレぶり、ひねくれ過ぎが少々?だけど段々話が進むと隠された秘密など、よく練られていて感心。裏ホグワーツと言ってていいほどの魔法学校でのハラハラドキドキの展開やキャラが立った人物設定。流石はテメレア戦記のナオミ姐さん!続編へ★4

  • 吉田あや

    虚空の闇に浮かぶ魔法使い養成学校・スコロマンス。養成学校だが学校には先生はおらず、入学すると卒業までの4年間は学校の外には出られない。学校から逃げ出したくても虚空に存在している為入り口も出口も存在せず、4年目の卒業式に現れる出口に辿り着くまでは現実世界とは切り離されている。その4年間も決して平穏な日は存在せず、常に怪物たちの魔の手が…。

  • ぽろん

    ホグワーツの様な魔法学校を想像していたら、全く違って、おどろおどろしくて、最初は、何度読むのをやめようかと思ったか。でも、孤独な主人公が真の友達を得ていったり、やたらと絡んでくるオリオンとの関係性も気になり気付けば、一気に読了。そして、ラストの母親からの手紙!そう来ましたか!上手いなあ。早く次巻読みたい。

  • こゆ

    ダークな魔法学校もの。食事中から睡眠時まで四六時中怪物から命を狙われ、比較的安全とされる魔法学校内でも大人は不在、4人に1人しか生き残れないシビアすぎる世界観。面白いけど、文章のリズム?主人公の性格?が合わないのか、読み終えるのにひと月かかってしまった。徒党を組まないと生き残れない学校で、皮肉屋で怒りん坊な一匹狼の主人公が後半少しずつ友情を育み、学校の英雄であるオリオンに付きまとわれながら、徐々に穏やかになる展開は微笑ましい。と思っていたら、お人好しの母から来た手紙の最後の一文にゾッとした。どういう意味?

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