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楽員に弔花を 論創海外ミステリ

ナイオ・マーシュ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846024277
ISBN 10 : 484602427X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

夜間公演の余興を一転して惨劇に変えた恐るべき罠。誰が、何故、どのように仕組んだのか。〈ロデリック・アレン主任警部〉シリーズ長編第十五作を初邦訳!

【著者紹介】
ナイオ・マーシュ : 1895年、ニュージーランド、クライストチャーチ生まれ。ニュージーランド大学在学中に書いた戯曲“A Terrible Romantic Drama”が劇団主宰者の目に留まり、女優や演出家として活躍。1928年に渡英し、『アレン警部登場』(1934)で作家デビューする。演出家や脚本家としての仕事を続けながら小説の執筆も行い、英国推理作家協会賞シルヴァー・ダガー賞を二度受賞し、78年にはアメリカ探偵作家クラブ巨匠賞を受賞した。62年にカンタベリー大学の名誉博士号を授与、67年には大英帝国勲章の称号を得ている。1982年死去

渕上痩平 : 英米文学翻訳家。海外ミステリ研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 翠埜もぐら

    珍しくアレン警部に存在感があってびっくり。いつも影薄いなぁって思っていたので。ナイオマーシュのミステリーは実際事件が起きるまでの前置きが長く人物の書き込みが細かいので、その辺飽きる人が多いのだろうなと思っていましたが、訳者あとがきに中期位までの作品がこの手の傾向が強く、後期からテンポが良くなっていくと言うような解説があって納得しました。私的には事件前の描写も普通の小説として読んでいて楽しいのですが。人物の書き込みも状況説明も丁寧だったけれど、真相は半分しか当たらなかった。伏線には気がついたんだけどなぁ

  • timeturner

    初めのうちは自分勝手で頭のおかしい連中がアホなことを言ったりしたりしてるだけなので挫折しかけたけど、アレン主任警部がかっこよく登場してからは立ち直って楽しめた。とはいえ、かなり無理な展開だと思う。

  • nac

    ★★★⭐︎

  • ヨッシー

    新刊40冊目 評価★★★☆☆

  • UPMR

    マーシュの作品の中では一番の当たりだった。お得意の演劇とは少し異なるが、やはり舞台上での殺人という派手な趣向。貴族階級の家族らの人物像の描写も生き生きしているし、とりわけパスターン卿の奇矯な振る舞いに流石のアレン警部も珍しく振り回されているのが面白い。中盤の時間表の把握が複雑なところや凶器のヴィジュアルのイメージが掴みにくいのは難点だが、二段構えの真相の見せ方は上手いし、特に「盗まれた手紙」のトリックは小技ながら非常に秀逸。

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