Books

古代エジプト人の24時間

ドナルド・p・ライアン

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309228181
ISBN 10 : 4309228186
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

王と王妃、神官、兵士からミイラ職人や墓泥棒まで。新王国時代のテーベを舞台に、1時間ごと25人の目を通して、失われた古代文明を体験するエジプト文明最盛期のリアルな日常!

目次 : 夜の第七時(0:00‐1:00)産婆が赤子を取り上げる/ 夜の第八時(1:00‐2:00)王は眠れない/ 夜の第九時(2:00‐3:00)ミイラ職人が深夜に働く/ 夜の第一〇時(3:00‐4:00)老兵が戦場の夢を見る/ 夜の第一一時(4:00‐5:00)アムン=ラーの神官が目覚める/ 夜の第一二時(5:00‐6:00)農夫の一日が始まる/ 昼の第一時(6:00‐7:00)主婦がパンを作る/ 昼の第二時(7:00‐8:00)監督官が採石場を訪れる/ 昼の第三時(8:00‐9:00)漁師が小舟を作る/ 昼の第四時(9:00‐10:00)陶工が粘土を形作る〔ほか〕

【著者紹介】
ドナルド・P.ライアン : 1957年生まれ。アメリカの考古学者、エジプト学者。ワシントン州タコマのパシフィック・ルーテル大学人文学科特別研究員。専門は、エジプト考古学、ポリネシア考古学、古代言語。王家の谷で、宰相アメンエムオペトの墓をはじめとする多数の墓とミイラを発掘した

大城道則 : 駒澤大学教授。専攻はエジプト学、古代エジプト史

市川恵里 : 翻訳者。早稲田大学第一文学部英文学専修卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • びっぐすとん

    図書館本。以前にこの本と似たような「古代ローマ人の24時間」の本を読んだことがあるが、碑文や墓の死者の書、割れた土器に記された膨大な文章からイメージした古代エジプトのあらゆる階層の人々の日常。ローマでもエジプトでも人々は今と同じように仕事にうんざりし、楽な暮らしを夢見ながら、また今日と同じ明日が来ると思いながら暮らしていたのだろう。電気や水道、ガスがないだけで人々の日々の営みというのは何千年たってもあまり変わらない。それでもできれば裕福な暮らしはしたいけど。古代エジプトの世界に旅できる面白い本だった。

  • hal

    1時間毎に章を区切って、古代エジプトの王から下々の者まで、それぞれの生活をフィクションも交えて描いている。フィクションとはいえ根拠はあるようで、ミニ解説が所々について興味深い。古代のナイル川で危険な動物はカバとワニだそう(現代は絶滅したとか)。カバの思いもよらぬ凶暴さに驚いた。『ナイル殺人事件』がまた観たくなる。

  • こつ

    王侯貴族から職人、果ては墓泥棒まで古代エジプト人たちの生活に迫ります。諍いがあったり夫婦間でケンカしてたりリアルで面白いです。服装やミイラ作りの様子など文化的なこともさり気なく描写されていて自然と古代エジプトにトリップしている気持ちになれました。

  • 一条梓(アンフィトリテ)

    滋賀県守山市立図書館から。とても興味深い感じな物語性のある話だった。これを読んだらやっぱり古代エジプトの話の漫画を読みたくなりますね(笑)今はそんな余裕ないんですけど、また1巻から「王家の紋章」読み返したいですね(笑)

  • チサエ

    図書館本。古代エジプト人たちの1日の過ごし方、生活、日常。それぞれの時間帯が物語になっていて入りやすく、やさしい文章で書かれ、とても読みやすかった。お子さまでも読めそう。不眠症のファラオの話しや酔っ払いの話し、踊り子の話しあたりが特におもしろかったです。あっという間に読めちゃう本は、「内容薄っ」て思いが浮かぶことも無きにしも非ずだけど、それはそれ、これはこれ、読みやすさはありがたし。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items