デビッド・a・ナイバート

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動物・人間・暴虐史 飼い貶しの大罪、世界紛争と資本主義

デビッド・a・ナイバート

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794810465
ISBN 10 : 4794810466
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

衝撃的な歴史新釈。歴史家の多くが無視してきた“暴力の伝統”とその“負の遺産”。“人類発展史”の暗部をえぐり出す警世の書。

目次 : 第1章 遊牧、牧場経営、暴力/ 第2章 飼い貶しとアメリカ大陸/ 第3章 北米における牧場経営と暴力/ 第4章 西部平原の飼い貶し/ 第5章 資本主義植民支配と牧場経営の暴力/ 第6章 「ハンバーガー」文化の社会構築/ 第7章 「ハンバーガー」文化とラテンアメリカ/ 第8章 飼い貶しと迫りくる瓦解/ 第9章 新しい動物福祉、菜食主義、資本主義

【著者紹介】
デビッド・A.ナイバート : テナント組合の世話人、地域活動家を経た後、オハイオ州スプリングフィールドにあるウィテンバーグ大学の社会学教授に就任。「動物と社会」「法と社会」「社会の階層化」「少数集団」「世界変革」の講義を担当。人間と他の動物に対する抑圧の絡み合いを研究する。アメリカ社会学会「動物と社会」部門の共同創設者

井上太一 : 1984年生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。会社員を経た後、翻訳業に従事。おもな関心領域は動植物倫理・環境問題。語学力を活かし、国内外の動物福祉団体・環境団体との連携活動も行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • GASHOW

    人類の発展は、他の動植物の命によって支えられている。生物全体からみてみれば、人間は家畜の命を奪い続けている。人間に対しても奴隷として命を軽視していたり魔女狩りなどと凄惨なことをしていたが、本書は動物全般におこなっていることに焦点をあてている。

  • こゆき

    まさに「来たー!」って本です!!  どのページを開けても目が釘付けになる。これを読めば資本主義に魅せられた人間による動物利用の歴史がつぶさに理解できます。お金が絡んだら人間はどこまでも残酷になれるという事です。その行き着いた先が今の搾取社会です。この本を読む前と後で社会の見え方が変わります。  著者の文献蒐集の執念も凄い…  そして訳者の日本語力。英語力もだけど、たぶん文学とかも相当イケるんだろうな…

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