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電子戦の技術基礎編

デビッド・アダミー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784501329402
ISBN 10 : 4501329408
Format
Books
Release Date
April/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 序論/ 第2章 基本的数学概念/ 第3章 アンテナ/ 第4章 受信機/ 第5章 EW処理/ 第6章 捜索/ 第7章 LPI信号/ 第8章 電波源位置決定/ 第9章 妨害/ 第10章 デコイ/ 第11章 シミュレーション

【著者紹介】
デビッド・アダミー : 国際的に認められた電子戦の専門家。システムエンジニア、プロジェクトリーダ、テクニカルディレクタ、プログラムマネジャ、そしてラインマネージャとして、DCのすぐ上から可視光を超える周波数範囲に及ぶEWの各計画に直接参画してきた。それらの計画により、潜水艦から宇宙に及ぶプラットフォームに配備されるシステム、また、にわか仕立てから高信頼性のものまで各種要求に適合するシステムが生み出された。通信理論において電気工学学士・修士の学位を持っている

河東晴子 : 1985年東京大学工学部電気工学科卒業。同年三菱電機株式会社入社。1991〜1992年カリフォルニア大バークレー校客員研究員、2001年博士(工学)(東京大学)。三菱電機株式会社情報技術総合研究所主席技師長。AOC Japan Chapter EW Study Group Secretary

小林正明 : 1974年大阪大学大学院工学研究科通信工学専攻博士課程修了。同年三菱電機株式会社入社。以来、EWシステムのシステム設計、研究開発などに従事。三菱電機株式会社通信機製作所専任。神戸大学非常勤講師。AOC Japan Chapter EW Study Group Chair

阪上廣治 : 1972年防衛大学校卒業。海上自衛隊入隊。主要配置は、護衛艦によど・護衛艦はるゆき・輸送艦おすみ艦長、電子情報支援隊司令。2005〜2012年三菱電機株式会社通信機製作所電子情報システム部勤務

徳丸義博 : 1973年防衛大学校卒業、陸上自衛隊(通信科)勤務。1997年三菱電機株式会社入社、通信機製作所勤務。通信電子線システム開発・プロジェクト業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • のぶのぶ

    アンテナとかレーダの技術の書籍。ステルスに興味がある人も可。電子戦とステルスは互いに補完しあう関係なので。ただしステルス目的で読む場合、RCSの話題はないので注意。予備知識としてアンテナやレーダの基本原理を知っておく必要があるので一陸特とかアマ上級の参考書やら初歩的な無線技術の解説書を脇に置く、もしくはググりながら読む必要がある。dBi・dBm・dBW・μV/mの違いと使い方を基礎の基礎で書いてある(苦笑)。なお途中の数式は無視しても概念的な理解に影響はない。

  • ひろただでござる

    基礎的な無線工学やその他の知識が必要だけど、いやはや大変な本でした。こういう地道な積み重ねが役立つのでしょうね。市販の書籍で紹介されているのだから現在の実戦ではもっと違う形になっていると想像されます。内容もそうだけど、翻訳本にありがちな何を言ってるのか原書を読まないと理解できない文章ではなくて、きちんとした日本語になっているのも理解を早める要因になっていると思います。

  • あーてぃる

    JEDという業界雑誌のコラムをまとめた本。 これはその基礎編で、なにもそこからと思うような無線の数学的物理学的ど基礎から、レーダの仕組みや方式、各種装備を用いた欺瞞にいたるまでを平易に解説している。 巻末の訳者紹介から、これがどのような本であるかは推して知るべし。

  • いや、これはかなり読者を選ぶ…ミリオタとして平均的な電子戦に関する知識よりもずっと深い、主に理論面での知識が前提として求められている。ただ、オペレーターとしての知識が多少あれば膝を打つところも無くはない。私は正直ほとんど理解できなかったが、電子戦についての認識をある程度深めることはできた。電子攻撃や電子支援が、実はほとんど魔法と変わらないような膨大なデータ処理の結晶である、ということを再認識できたのが最大の成果だろうか。

  •  

    現代では不可欠な電子戦に関するシリーズものの本。方向探知、TDoAが載った本は珍しいと思う。趣味のBCLも傍受といえなくもなく参考になる面も多かった。一番は交差偏波分離度か。内容は無線通信とレーダーが1:2〜1:3くらい。しかし直訳気味、記載は電波工学の本のなかではかなり抽象的一般的と思う。数式はほぼ出てこない。用語も本当に使われているのか不安。例:クリスタルビデオ受信機。対数に対する真数を線形値と呼ぶという記載を見たときは、読むのをやめそうになった。なお丸善ではビニールが掛かっていて立ち読みできない。

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