テレンス・シャーマン・クローフォード

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アンブレラ 傘の文化史

テレンス・シャーマン・クローフォード

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784896948103
ISBN 10 : 4896948106
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代、権力の象徴として崇められた傘が、技術の進歩とともにモードの寵児となり、やがてはありふれた日用品に身をやつすまでの浮沈の様を、多彩なエピソードを交えて描き尽くした、ユニークな文化史。

【著者紹介】
T・S・クローフォード : 1945年、イギリスのバーミンガム生まれ。1970年以降、編集者として活躍するかたわら、イングランド南部を中心とする郷土史関係の記事・論文を多数執筆

別宮貞徳 : 1927年生まれ。元上智大学教授、現在翻訳家・評論家

中尾ゆかり : 1950年生まれ。西南学院大学文学部卒業。1988年より別宮貞徳氏に翻訳を学ぶ。現在翻訳業

殿村直子 : 1951年生まれ。上智大学文学部卒業。1989年より別宮貞徳氏に翻訳を学ぶ。現在ノンフィクション翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おりん

    英国・欧州の傘の歴史の記述が主。もう少し世界的な視点で語って欲しかった。欧州(特に英国)の歴史・風俗に詳しい人は楽しめると思う。欧州では傘は特権階級の持ち物として出発し、一般市民の特に男性に浸透するまで長い期間を要したこと、中国では二千年前に現代の傘の様な折り畳める傘があり、現代的な傘としては最古級であること、傘の起源は一般的にはエジプトとされるが実際は怪しいらしいことなど、初めて知ることだらけだった。

  • むずむず

    想像していた内容と違いタイトル通りだった。元々ちょっと変わったものが好きなので、二人で入れる変形傘やデザインが奇抜な傘を使い分けているので、そういったデザイン的な背景にまで踏み込んだ内容を期待していただけに、なかなか読み進まなかったけど、傘の発祥ってイギリスじゃないんだと知ったのは発見だった。傘文化って受け入れられるまでが大変だったのね・・・。

  • 舞茸しめじ

    内容が薄いわけでもないが、散漫な印象 いやでもやっぱり内容薄いかも

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