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アルフィーとせかいのむこうがわ

チャールズ・キーピング

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784907542627
ISBN 10 : 4907542623
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

テムズ川の砂糖工場の裏に住む少年アルフィー。毎週金曜日に、近所の通りにやってくるバンティおじさん。アルフィーは、バンティが船乗りだった頃に見た「せかいのむこうがわ」の話を聞くのが大好きでした。ある夕暮れ、迷子になったアルフィーは、霧の中で色とりどりの光を放つ大きな船を見つけます。「せかいのむこうがわ」に行こうと決心したアルフィーは、雑踏に紛れ、その船に乗りこみました。町の片隅や路上の人々をテーマに、唯一無二の表現スタイルで数多くの名作を遺したチャールズ・キーピング。本書は、幼想的なロンドンの風景を、少年の視点で描いたキーピングならではの逸品です。

【著者紹介】
チャールズ・キーピング : 1924年、ロンドンの下町に生まれる。リーゼントストリート工芸学校でリトグラフ、エッチングを学ぶ。ローズマリー・サトクリフの作品に挿絵を描いたことがきっかけで、絵本の創作をはじめる。1967年、『チャーリーとシャーロットときんいろのカナリア』でイギリスの子どもの本に贈られる権威ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞。その後、1981年にも“The Highwayman”でも同じ賞を受賞している

ふしみみさを : 伏見操。1970年、埼玉県生まれ。フランス語、英語の児童書を翻訳しながら、ときどきエッセイも書く。現在、日本とフランスを往復して暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒラP@ehon.gohon

    大好きな船乗りバンティを捜しに、「世界の向こう側」をめざして船に乗ったアルフィーを、幻想的な風景が包み込んでいきます。 初めて乗った船はフェリーボート(原題そのもの)でしたが、アルフィーがバンティに巡り会えた奇跡には充分な役割をはたしてくれました。 「世界の向こう側」という言葉が、いつかは目指したい夢の世界を象徴していて、絵の幻想空間とともに重厚な作品です。

  • Cinejazz

    テムズ川にほど近い、砂糖工場の裏に「希望の場所」と呼ばれる通りがありました。 そこには<アルフィー>という、男の子が住んでいました…。毎週金曜日になると、砂糖工業の角に、<バンティ>というお爺さんが、犬のコールを連れてやってきました。アルフィーは、バンティが船乗りだった頃に見た「世界の向こう側」の話を聞くのが大好きでした…。ある夕暮れ、アルフィーは、霧の中で色とりどりの光を放つ大きな船を見つけると「世界の向こう側」に行こうと思いたち、その船に乗りこみ…*カが立ち込める幻想的なロンドンの風景を、少年の↓

  • 魚京童!

    せかいのむこうがわなんてなんだかなー。

  • maple

    キーピングの作品を何冊か読んできたけれど、これがいちばん好きかも。ロンドンに住む男の子アルフィーは、船乗りのバンティが語る「せかいのむこうがわ」にあこがれる。ある日、いつもの場所に姿がなかったバンティを探しにいこうと、アルフィーははじめて大きな船に乗りこむ。どのページもあこがれと冒険心にあふれていて、キーピングの幻想的な絵が想像力をくすぐる。

  • Bridge

    いろんな色が並ぶ、キーピングにしては珍しい色づかいの絵本。1作ごとに冒険をしていたのかもしれない。テレビのカラーバーのように並ぶ色、色、色!間違いなく、日本で出版されているキーピング作品で最もカラフル!街灯の表現が、イギリスで見た本物の街灯のような光り方。でも、この作品ではカラフルに光っております。

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