Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• ちえ

  読了日：2019/10/19

  1回目読んでから、2回目、3回目とじっくりと絵に見入りながら読む。細かいところまで描きこまれている絵がとても生き生きしている。ペン画の色使いもすごくいい。6軒の家がつながっている線路長屋に住む年を取った貧しい人たち。くじが大当たりしたときのみんなの絵が楽しい。それぞれのお金の使い道に、フフッて笑いながらもし自分ならどの人に近いかな、って想像してしまった。お年寄りたちだけでなくて、子どもたちや犬や猫、金魚、鳩といった生き物の絵も生き生きしているなあ。

• スプーン

  読了日：2018/06/20

  「人間に必要なのは富ではなく、その人自身の善き心根である」というのがわかる本。

• ヒラP＠ehon.gohon

  読了日：2017/12/29

  廃線になった鉄道の側で仲良く生活する高齢者たちが、突然手にした大金に人生がどの様に変わるか、面白くもあり哀愁のあるお話です。 細々と暮らす老人たちには目の飛び出るような大金です。 これからの残りの人生をどの様に生きるかと考えると、その変化が性格でもあり、それまでの人生を物語っているように思いました。 生き甲斐を見つけた人、明るくなった人がいる一方で、破滅的になった人、さらに暗くなった人を見ると、自分がどのタイプになるか、人生を考えさせられる絵本です。

• Cinejazz

  読了日：2025/07/01

  ��いまは使われなくなった線路のそばに､古ぼけた6軒の家が並び､子どもたちからは｢線路長屋｣と呼ばれていました。そこに住んでいるのは､みんな年老いた貧しい人ばかり…。そんな線路長屋人たちは､毎週10ペンスずつ出し合って､サッカ−くじを一枚買って､試合結果をあれこれ予想して､長屋の外れのポストから送っていました…。ある朝､郵送されてきた封筒の中身には､とんでもない金額の小切手が入っていました❢ この間のくじが大当たりしたのです❢ 突然舞い降りたこの幸運に､みんなは…⁈�＄l生の喜怒哀楽を､あたたかい↓

• しぃ

  読了日：2023/10/26

  これは高学年以上大人向けだな。宝くじが当たったひとたちのお金の使い方。人生をどう生きているか、生きていくか考えさせられますね。夢もあるけど虚しさもある。

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