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不老不死ビジネス 神への挑戦 シリコンバレーの静かなる熱狂

チップ・ウォルター

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863135048
ISBN 10 : 4863135041
Format
Books
Release Date
August/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

アーサー・レビンソン(アップル会長兼ジェネンテック会長)、レイ・カーツワイル(シンギュラリティ提唱者)、クレイグ・ベンター(ヒトゲノム解読)、デ・グレイ(不老不死学者、コンピューター学者)らの天才科学者が、ラリー・ペイジ(グーグル創設者)やジェフ・ベゾス(アマゾンCEO)らの資金を得て、シリコンバレーで繰り広げる壮絶な「神への挑戦」。果たして勝ち目はあるのか。全人類必読の書。

目次 : プロローグ 死に負けるな/ 1 ニーズ(長い待ち時間/ ベビーブーム世代、飛躍的な科学の進歩、若返りの泉 ほか)/ 2 意思(キャリコ/ ディナー ほか)/ 3 リソース(ヒトゲノム/ 加速を加速させる ほか)/ 4 成功(死神の手を逃れる/ メトシェラ ほか)/ エピローグ 終わりの終わり

【著者紹介】
チップ・ウォルター : 作家、ジャーナリスト、映画製作者、元CNN支局長。ナショナルジオグラフィック、ザ・エコノミスト、ウォール・ストリート・ジャーナル、サイエンティフィック・アメリカンなどの各誌で記事を執筆している。ピッツバーグ在住

関谷冬華 : 翻訳者。広島大学大学院先端物質科学研究科量子物質科学専攻博士課程前期修了。研究支援ソフトウェア開発会社、翻訳会社に勤務後、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ミライ

    「ライフスパン」等のヒットで、最近話題の老化を防ぐ方法(不老不死)についてビジネス寄りに解説された一冊。グーグルが老化関連の会社に投資しているという話は聞いたことがあったが、どれくらいの規模で誰がどのようにどういった研究開発を進めているのかどうかは知らなかったが、本書を読めば全貌をつかめる。ビジネスだけではなく、ゲノム・幹細胞といった生化学的な話も出てくる。中でもレイ・カーツワイルのナノロボットを使って老化(病気)を解決するという発想が、一番未来感があって面白かった。

  • jackbdc

    普遍的な分析ではなく、米国ベンチャー企業の一部のビジネスに焦点をあてた内容で期待外れ。ななめ読み。通読により考えたのは、金持ちが長生きする社会について。米国等の先進的なヘルスケアベンチャーにヒトやカネが流入し、一進一退があっても着実に成果が上がっている。人権や倫理にとらわれない自由さが高い実績に繋がり、それが投資を呼び寄せるという正の循環を形成している。日本国内の開発環境とは明らかに異なる。これらの成果はタイムラグをもって正と負両方のフィードバック効果が日本国内にも及ぶだろう。注視して行きたいと思う。

  • はやたろう

    シリコンバレーのテック企業が不老不死ビジネスに熱狂しているという話。アーサーレビンソン、クレイグベンター、レイカールツワイル、ラリーペイジ、ロバートハリリ、ビルマリス、オーブリーデグレイ、ピーターディアマンテスの8人を中心に進む不老不死への挑戦を描く。ドキュメントタッチで理解がすすむ。

  • 駒場

    世界の不老不死ビジネス概観本かと思いきや特定企業の話だったのでややタイトル詐欺感(というか邦題詐欺感)あったのだが、ガイアの夜明け的な面白さはあった。Googleがヘルスケアに参戦!って当時結構話題になったような気がするが、莫大な金を投じてマジで不老不死を実現しようとしている世界があるんだなと驚愕。癌とか治療してる場合じゃねえ!そもそも老いなきゃ癌にも(ほとんど)ならねえ!というのは、日々患者に向き合う医師からはなかなか出てこない発想なのかも知れない

  • らる

    不老不死への挑戦は、着々と進んでいる/未来の技術の進歩を信じて、冷凍されて眠る人…というのが既にいる。これから1000人単位で、そういう人は増えていく予定である/ゲノム解析で「どのように死ぬのか」が明らかになるかもしれない。遺伝子組み換えによって病気は治療されるようになるかもしれない/ナノテクノロジーによって、人間は機械とハイブリッドになり、デジタルデータと同様に肉体、精神のデータを保存でき、再生できるようになるかもしれない/様々な角度から、不老不死実現への道は進んでいる。

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