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ブル-リア

ダヴィッド・シャハル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336040275
ISBN 10 : 4336040273
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1998
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きゅー

    日本独自の中・短編集。精神病棟で出会った美しい女性患者ブルーリア、キブツから戻ってきてから寡黙になってしまった叔父さんなど、それぞれの物語で人は「悩み」を抱えている。自分の生き方について、見知らぬ人について、あるいは神について彼らは考え、答えと救いを得たいともがいている。そうは言ってもユーモラスな物語も何篇か含まれているので、緩急の力の入れ具合がちょうどよい。それぞれの物語においてストーリーはあまり重要視されていないように感じる。登場人物たちの考え、そこから広がる影響が重要なのだと言わんばかりに。

  • AR読書記録

    なんていうか、ここに描かれている人生の機微みたいなものには、いまいちはまれないまま... それよりやっぱり、たぶん初であるイスラエル作家の作品、イスラエルの社会・生活が描かれているものということで、へぇと思うところが多い。多国籍で階層的で複雑に人々が混じりあう社会とか、宗教的態度のグラデーションの幅広さとか。あとここではどちらかというと否定的な感じだがキブツとか。もっと、西洋的な近代化がなされている国かとも想像してたんだけど、ちゃんと実像を知らねばならんのぅ。

  • 桃葉

    いまいち集中できない時に読んでるせいもあるだろうけど、驚くほど頭に入ってこなくて進まなかった。

  • Mark.jr

    読み直し。 シンプルながらも洗練された文章。市井の人々を描いた奥深くも謎めいた物語。それらから滲み出る独特のユーモアなど、かなり日本人好みしそうな作風ながら、本書しか翻訳されていないのは、イスラエルの作者だからでしょうか。とりあえず、(この作者に限った話じゃないですが)、もっと翻訳出して欲しいですね。

  • にいざき

     イスラエルの作家の短編集。著者はイスラエルのプルーストと呼ばれているらしい。日本は外国文学の翻訳が盛んであると思うのだが、この作家の本はこれ一冊しかない。ヘブライ語があまり学ばれていないからだからだろうか。それにしても、目が滑る文章だった。平易なのだが何故か頭に入ってこない。翻訳が原因か? 内容は、コルタサルの短篇集を彷彿とさせた。こちらは南米ではなく中東だが似たようなものを感じた。しかし、単純にあまり面白くなかった。日本の作家にはないエキゾチズムは勉強になったが。2012/7/27読了私的評価6/10

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