ターシャ・テューダー

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タ-シャ・テュ-ダ-最後のことば ラスト・インタビュ-「人生の冬が来たら」

ターシャ・テューダー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784592732525
ISBN 10 : 4592732529
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

2008年6月に還らぬ人となったターシャ。月刊MOEによる、最後のインタビューを収録。回花と古き良き物に囲まれ、最後まで自分らしく生きた彼女の言葉は私達の心に生き続けるでしょう。 

Content Description

●巻頭大特集 生誕100年記念・アメリカ現地取材
ターシャ・テューダーの憧れのの暮らし
19世紀風のシンプルライフが多くの女性に共感をよんでいる絵本
作家ターシャ・テューダー。MOEでは3月18日から松屋銀座で
スタートする「生誕100年 ターシャ・テューダー展」にあわせて、
アメリカのターシャの家を現地取材。ご家族のインタビューや撮り
下ろしの写真に加え、憧れのターシャの暮らしを読者が体現できる
ヒントもお伝えします。

●口絵 ターシャ・テューダー ポストカード 4枚セット
●Book in Book ターシャのような暮らしを彩る とっておきのインテリア&雑貨カタログ
ターシャ・テューダー展で初めて制作される限定グッズをはじめ、インテリア、雑貨、ガーデニングの小物などをご紹介。

●第2特集 大回顧展開催記念
マグリット 日常にひそむ不思議。
13年ぶりの大回顧展を記念して、マグリットの代表作と
その作品に秘められた謎をご紹介します。
●東京国際キルトフェスティバルで人気!
キルトになった絵本 人気の絵本が緻密なキルト作品に。
●季節の雑貨と暮らし かわいい便箋で春の便りを 人気の少し大きめの一筆箋や、春らしい便箋を集めて紹介。
●名作絵本が生まれた日 「モチモチの木」 斎藤隆介・滝平二郎
●MOE絵本スクール 審査員・はたこうしろう
●好評連載 「せかいいちのねこ」 ヒグチユウコ
石井ゆかり 桑原奈津子 工藤ノリコ 須佐沙知子

【著者紹介】
ターシャ・テューダー : 1915年8月28日、アメリカ、ボストンに生まれる。23歳で初めての絵本『パンプキン・ムーンシャイン』を出版。その後、4人の子どもたちとの暮らしなど、美しい日々を描いた絵本を数多く発表。写真家リチャード・W.ブラウンによる庭や家の写真集でもよく知られる。アメリカ、バーモント州で1830年代の暮らしを続けた。2008年6月18日、自宅で逝去。享年92歳

セス・テューダー : ターシャ・テューダーの長男(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しいたけ

    正確には再読。ターシャの本は何冊か所有している。朝はターシャの万年日めくりカレンダーをめくる。生き方に単純に憧れを持つ。そしてまた歳を重ねるごとに、ターシャが手放さなければならなかったものに思いを馳せられるようにもなった。草や土に向き合う人の喜びと孤独。夕陽を見つめるひとときの厳かさ。それは人の根源だと思う。田舎に帰りたい。いつか、かならず。

  • ケロリーヌ@ベルばら同盟

    2008年6月に永眠された、ターシャ・デューダー最晩年のインタビューと、ターシャゆかりの人々の思い出、美しい写真を多数収めた一冊。還暦を目前にし、人生の冬支度を始めた読者の、年月に乾き、罅割れた心に、温かい掌をあてられたよう。冬とは、移ろう季節の終点ではなく、再び巡る新しい生命、希望を育む苗床の季節であること。限りある命を生きるからこそ、その生涯を豊かにすべく、懸命に働くこと。好きなことを仕事にして、成功するのは、困難なことであるけれど、けっして敗北を認めず努力を重ねること…。力強く優しく背中を押された。

  • 瑪瑙(サードニックス)

    ターシャさんの言葉の数々が心に素直に入ってきます。そして彼女の御子息夫妻やお孫さんの御夫妻から見たターシャさんについて書かれてあります。けっして平坦な人生ではなかったからこそ、ターシャさんは自分流の素敵な人生をみつけたのだと思いました。「大切なのは、それを成し遂げるという意志です。本当に何かをしたいと望めば、きっとうまくいくはずですよ」という言葉が、今の私には一番心に響きました。一つずつと自分に言い聞かせながら毎日を送っている私にとって一番の贈り物でした。ターシャさん、ありがとうございます。

  • ぶんこ

    月刊誌のインタビューと長男家族が語られたターシャさん。孫のウィンズロウさんが「祖母にとって、僕をあてにできるとわかっていることが、何よりも大きな心の支え」と言われ、本当に頼りになる人が身近にいることは素晴らしい。エイミーさんも、テレビで拝見したお顔、佇まいが素朴で、ターシャさんに似た感性の方という印象でした。てっきりウィンズロウさんとの結婚で縁ができたと思ってましたが、大学時代のアルバイトでターシャさんと知り合ったというのが驚きでした。「時間と手間を惜しまなかった日々」まさにターシャさんの生きた日々。

  • クリママ

    月間MOEに掲載された彼女最後のインタビューと家族の証言をまとめたもの。「人生をより良くするために多くのことができるのです。…自分の仕事を楽しみ、心が満たされる趣味を持ち、親しい人たちを営みを分かち合うことで、幸せな人生を送れるように努力できるということです。」たくさんの人たちに称賛される絵本と庭。彼女の幸せは、彼女の努力、卓越したセンスと感謝の気持ちがあってのこと。だが、朝のニュース番組で見た、年金暮らしの高齢の夫が難病の妻を介護し、妻が食べやすいように作った食事を丁寧につぶしていく様子が心を離れない。

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