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Big Business Gafaはビジネスルールを変えたのか

タイラー・コーエン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757123809
ISBN 10 : 4757123809
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

GAFAはビジネスルールを変えたのか?コロナ後の世界で、いま問われる大企業の存在意義とは―。

目次 : 第1章 いま、あえて大企業を擁護する/ 第2章 企業は個人よりも悪質なのか/ 第3章 CEOの報酬は高すぎるのか/ 第4章 仕事は楽しいか/ 第5章 独占企業の力が強まりすぎている?/ 第6章 テクノロジー企業は邪悪になったのか/ 第7章 ウォール街は何の役に立っているのか/ 第8章 政府は大企業にコントロールされている?/ 第9章 大企業が嫌われる理由/ 補論 企業とは何か、なぜ働き手は不満なのか

【著者紹介】
タイラー・コーエン : 米国ジョージ・メイソン大学経済学教授・同大学マルカタスセンター所長。1962年生まれ。ハーバード大学にて経済学博士号取得。人気経済学ブログ「Marginal Revolution」オンライン経済学教育サイト「MRUniversity」を運営し、最も発信力のある経済学者として知られる。ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ワシントン・ポスト他に寄稿

池村千秋 : 翻訳家

飯田泰之 : 明治大学政治経済学部准教授。専門はマクロ経済学、経済政策。1975年生まれ。東京大学経済学部卒業後、同大学院経済学研究科博士課程単位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kenitirokikuti

    図書館にて。著者の所属大学はリバタリアン派で、この本にもアイン・ランド『肩をすくめたアトラス』への言及がある。さすがにランドの大企業英雄視は過剰と批判しているが▲大企業 the firms とは何か? 主流派の理論は、外注よりも内製する方が効率的だ、という事に企業の意味を見出す。著者はこの見方を批判し、消費者たちも社員たちも「会社」を擬人化して捉える傾向があり、大企業ほど評判を気にして活動する、としている▲アメリカでは、現在は特に若者からグローバル大企業が敵視されている。アメリカの社会主義はこのニュアンス

  • はやたろう

    企業の社会での位置付けを論じている。企業は何かと批判が多いが、その企業が持つサービスや、作る製品の恩恵を誰もが受けている。しかも心の奥底、企業の都合があるにせよ、消費者のことを考えて営んでいることは評価すべきと思う。

  • izw

    「大停滞」「大格差」「大分断」と現代の経済、社会の動向について冷静な分析を提供してきたタイラー・コーエンが、大企業について冷静な判断を披露する。大企業が果たしている役割を過小評価しすぎているのではないか、大企業批判は厳しすぎるのではないか、という懸念である。弱い中小企業を大切にすることは必要だが、それが度を超えて、大企業叩きに走って点数稼ぎをすることへの警鐘であろう。極端に大企業礼賛に走ることは避けなければならないが、大企業があるから社会・経済が回っていることは前提として認識しておかないといけない。

  • 人生ゴルディアス

    ゴミ過ぎ。著者にはいいイメージがなかったが、ブログでアクセス数伸ばすために挑発的なタイトルと詭弁を展開する炎上芸人だと確認。GAFA独占の批判に対し、イノベーションは阻害されていないとか、それって何十年も前の寡占企業についての議論だろ。挙句にAT&T、スタンダードオイルといった実際に反トラスト法と関係する企業についてはほぼ言及無し。唖然としたのは、「FBに恣意的にBANされたってFBのない生活に戻るだけだろ?」とのたまっていたこと。サービス→インフラになりつつあるから大問題なのに延々話を逸らし続けている

  • Yuki2018

    大企業を批判する世の風潮に対する反論の本。条件反射的に企業を批判する者たち(米国の多くの若者、サンダース支持者、メディア、トランプ支持者)の浅い認識を順を追って論破していく。なかなか面白い本だ。程度の差こそあれ、日本でも大企業というだけで目の敵にする層も存在。資本主義社会では企業こそが人々の暮らしを支え、多くの人生にやりがいを与える。その役割は評価されるべきであろう。もっとも本書では偏った認識を正すため、反対方向に振り切った議論がされているので、全てを鵜呑みにはできない。

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