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警察署長 下

ステュアート・ウッズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150404383
ISBN 10 : 4150404380
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1987
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • goro@the_booby

    再読でも一気呵成の下巻でありました!失踪事件の糸口を掴んだ悪徳署長のバッツ、初の黒人署長となったワッツ。選挙運動が彼らの動きに連動するかのように浮き沈みするビリー・リー。読ませるねぇ〜デラノという街を舞台に3代の署長が辿った歴史をみているよう。そして上手くまとめてるよ。人種問題を絡めてハラハラドキドキ。良質な物語は何十年たっても色褪せないと改めて思う。

  • タツ フカガワ

    初代署長が亡くなって20数年後、デラノの警察署長になったK.K.Kの一員でもあるサニーも、その後1962年に黒人初の警察署長となったタッカーも、初代ウィル・ヘンリーが書き残したあの事件の捜査メモに興味を持つ。おなじころウィル・ヘンリーの息子ビリーはジョージア州知事選へ立候補する。ミステリーというよりサスペンス、というより人間ドラマの面白いことといったら溜め息ものでした。S・ウッズのデビュー作にして畢生の一作ですね。

  • みっぴー

    不完全燃焼でした。直接犯人の口から動機が語られることはなく、あくまで推測≠ナ終わっています。また、犯人と被害者のやりとりが全く描写されておらず、読み手は蚊帳の外…犯罪部分については想像に頼るほかありません。話題が選挙や黒人差別に向けられるたびに捜査から遠ざかるので、中々物語に入っていけなかったのも残念でした。

  • Ribes triste

    ビリーは弁護士から下院議員となり、さらには副知事へと躍進を遂げる。そしてデラノに初の黒人警察署長が誕生する。ところが彼はビリーと浅からぬ因縁があり…。最後まで息つく暇の無い展開です。父と同じように、息子もまた信念のもとに自分の道を歩んでいく姿は格好いい。

  • 本の蟲

    警察一族3代の物語という予想に反して、第二部の署長はあかの他人で、おまけに人種差別主義者のクソ野郎だった。一部署長の息子ビリーは差別撤廃を求める政治家になっており、激しく対立することになる。そして意外な決着がついた後の第三部では、南部で初の黒人警察署長が就任する。それは町の行く末を決める知事選挙にどう影響するのか。彼の抱える秘密と43年にわたる犯罪の決着や如何に。人ではなく「町の変化」が主役の大河小説。何もない荒地の頃から絡む利権。南北戦争の影響や、南部の農地問題。人口の増加と警察署設立(続

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