スティーブ・ニコルズ

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虫・全史 1000京匹の誕生、進化、繁栄、未来

スティーブ・ニコルズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784863135994
ISBN 10 : 4863135998
Format
Books
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

地球上に生息する動物の4匹に1匹は甲虫で、10匹に1匹はチョウかガ!!

縦横無尽に身体機能を進化させ、大きな成功を収めた昆虫たち。

その数、110万種、推定1000京匹。

ずば抜けた繁殖能力から植物と結んだ複雑なパートナーシップ、様々な子育てのレパートリーに洗練された社会生活まで。

そこには、昆虫を地球の真の支配者たらしめる数多くの理由があった。



日本語版監修:丸山宗利(九州大学総合研究博物館准教授)

【著者紹介】
スティーブ・ニコルズ : BBS自然史班での10年間を含め、30年にわたり野生生物の映像制作に携わってきた。トンボに関する博士号を持つ。植物の写真撮影では、権威あるInternational Garden Photographer of the Yearのコンペティションで受賞多数

熊谷玲美 : 翻訳家。大学で地球物理学を学んだのち、独立行政法人勤務を経て現在に至る

丸山宗利 : 九州大学総合研究博物館准教授。1974年、東京都出身。大学院終了後、国立科学博物館、アメリカ・シカゴのフィールド自然史博物館などに在籍。現在、研究のかたわら、さまざまな昆虫の撮影も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やいっち

    この本を読み出した頃、わざわざブログ日記「我輩は虫が苦手である」を書くほど、吾輩は虫が苦手。一応は農家の生まれ。庭でも畑でも昆虫などの虫は散々出会ってきた。本書の題材には入ってないが、蛇に絡む恐怖体験もある。野鳥は勿論だし、カナヘビも庭の常連。蝶や蜂、蜻蛉も。畑で草むしりなどすると、ミミズは必ず顔を出す(あるいは野鳥が啄んだミミズだったのか)。

  • たまきら

    まず、タイポグラフィに笑いました。なんでこの字体!?なんで丸山先生が監修してるのに表紙が社会性昆虫じゃないの?な〜んて思いながら読み始め…あっという間に引き込まれました。そもそも昆虫はどうやって発生したのか?という古生物学要素から始まり、最も進化しているグループである真社会性昆虫で終わる作りになっています。外来種のセイヨウミツバチは優遇されるのに、在来のハナバチが無視されている現状を憂う言葉が読めただけでも手に撮ったかいがありました。…しかし重〜い、この本!

  • Toshi

    まずは図書館本で試し読み。600頁の大著で、とても貸出期限内に読める代物ではなかった。序章から第2章で、分類学的、進化学的見地から昆虫を定義づけ、その後様々な切り口から昆虫を語っていく。購入するかどうか検討中。分厚い本なので、買うとすればKindle版か。一点とても気になったのが、図版の説明で昆虫名に使っているフォント。とても読みづらくて、パッと頭に入ってこない。なんでそもそもこんなフォントを使ったのか?強調文字にするだけで良さそうなものですが。昆虫名は大事な所なので、次版の際に改善を望みたい。

  • itokake

    600ページの分厚さなのに、よくここまでコンパクトにまとめたなと思うほどの圧巻の本。ナショジオ文章ヘタすぎ疑惑、と個人的に感じ始めていたが、本書で保留した。BBCの番組制作に関わった昆虫学者が著者なので、めちゃくちゃ面白い。撮影の苦労やちょっとした雑学がちりばめられているので、飽きない。虫に関する基本から、最新の見解まで、まさに全史。多様な虫たちの多様な生き様。カップ麺のように乾燥状態で耐え、水をかけると息を吹き返すネムリユスリカ。氷河の小さな水たまりを利用しながら暮らすヒョウガカワゲラ。すごすぎ。

  • 金監禾重

    知りたくて本を探していた内容だった。節足動物の誕生から、虫の進化を追う内容。虫の興味深い情報が膨大に紹介されている。ゴキブリは速く走るときに二足走行になるとか…ただし本としては不満な点が多い。文章と図版が対応しないことが多く、文章の補足として欲しい写真・イラストが無い(どんな姿の虫を話題にしているかもわからない)。本文ページに現在の章の表示がない。虫の和名に天が揃わない奇妙なフォントが使われている…読みにくいとしか思えないが、本書はどんな効果を期待して採用したのだろう。

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