Product Details
ISBN 10 : 4105070614
Content Description
2016年11月、アメリカで、はっきりと独裁的な傾向をもつ男が大統領に選ばれた。ハンガリーやトルコ、ポーランドではポピュリズム政権が民主主義を攻撃し、ヨーロッパの各地で過激派勢力が議席を伸ばした。今、世界中で民主主義がゆっくりと静かに殺されている。かつて民主主義は革命やクーデターによって死んだ。しかし、現代の民主主義の死は選挙から始まる。20世紀にヨーロッパやラテンアメリカで起きた民主主義の崩壊を20年以上にわたって研究してきた著者二人が、世界の民主主義の現状を分析し、将来に向けて打つべき手を提言する。日本の未来をも暗示する警世の書。
目次 : 第1章 致命的な同盟/ 第2章 アメリカの民主主義を護る門番/ 第3章 共和党による規範の放棄/ 第4章 民主主義を破壊する/ 第5章 民主主義のガードレール/ 第6章 アメリカ政治の不文律/ 第7章 崩れていく民主主義/ 第8章 トランプの一年目―独裁者の成績表/ 第9章 民主主義を護る
【著者紹介】
スティーブン・レビツキー : 米ハーバード大学教授。ラテンアメリカと世界の発展途上国を研究対象とし、著書に“Competitive Authoritarianism”(共著)などがある。ニューヨークタイムズ紙やウェブメディアVoxなどへの寄稿多数
ダニエル・ジブラット : 米ハーバード大学教授。19世紀から現在までのヨーロッパを研究し、著書に“Conservative Parties and the Birth of Democracy”などがある。ニューヨークタイムズ紙やウェブメディアVoxなどへの寄稿多数
濱野大道 : 翻訳家。ロンドン大学・東洋アフリカ学院(SOAS)タイ語および韓国語学科卒業。同大学院タイ文学専攻修了
池上彰 : ジャーナリスト、名城大学教授、東京工業大学特命教授。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。記者やキャスターを経て、2005年からフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
molysk
読了日:2021/04/25
けんとまん1007
読了日:2019/03/17
香菜子(かなこ・Kanako)
読了日:2019/08/15
おさむ
読了日:2019/01/06
34
読了日:2019/05/29
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

